EBAYの手数料、計算方法徹底解説!

アダチです。

今回は、EBAYでの各々の手数料、計算方法を解説していきますね。

EBAYの手数料、計算方法は、セラーさんが扱っている商品カテゴリー、

ストアプラン、為替相場によって変わっていきます。

 

この利益計算が、適切ではないと実際儲かっていたと思っていたのに

赤字だったという事態にもなえり得ません。

この記事で正確な利益を理解できるようにしていっていただければと思います。

 

各々の手数料は、ストア化していない場合とストア化した場合、その中でも

ベーシック、プレミアム、アンカーでも変わっていきます。

 

ご自身の販売方法に照らし合わせて、利益計算をしましょう。

 

商品が売れて、そこから引かれる手数料は、

「出品手数料(Insertion fees)」「落札手数料 (FVF:Final value fees)」

「ペイパル手数料」「ペイパル為替手数料」

上記4点になります。

売れた商品から上記4点の手数料と送料が引かれた額が実際に入ってくる額になります。

 

 

「販売価格」−「出品手数料(Insertion fees)」「落札手数料 (FVF:Final value fees)」

「ペイパル手数料」「ペイパル為替手数料」

「実際の送料」=手元に残る額

そこから、「手元に残る額−仕入れ値=実際の利益」ということになります。

 

さて各々の手数料と計算方法について解説していきますね

 

出品手数料(Insertion fees)

出品するときにかかる手数料のことです。

こちらを見ていただくように、ストアのプランによって、

即決価格、オークション価格で出品する場合でも手数料が変わってきますね。

ベーシック (Basic Store)

固定価格出品Fixsed priceで出品した場合の出品手数料(再出品も含む)1出品につき 20セント

オークション形式Auction stayleでの出品手数料 1出品につき(再出品も含む) 25セント

固定価格形式の無料出品数(月間)250品まで

オークション形式の無料出品数(月間)250品まで

(2018年現在、楽器カテゴリーに関しては、出品手数料が無料)

 

プレミアム(Premium Store)

固定価格出品Fixsed priceで出品した場合の出品手数料(再出品も含む)1出品につき 10セント

オークション形式Auction stayleでの出品手数料 1出品につき(再出品も含む) 15セント

固定価格形式の無料出品数(月間)1000品まで

オークション形式の無料出品数(月間)500品まで

(2018年現在、楽器カテゴリーに関しては、出品手数料が無料)

 

アンカー(Anchor Store)

固定価格出品Fixsed priceで出品した場合の出品手数料(再出品も含む)1出品につき 5セント

オークション形式Auction stayleでの出品手数料 1出品につき(再出品も含む) 10セント

固定価格形式の無料出品数(月間)10000品まで

オークション形式の無料出品数(月間)1000品まで

(2018年現在、楽器カテゴリーに関しては、出品手数料が無料)

 

落札手数料(FVF:Final value fees)

落札手数料は、ストア化していないと、10%の手数料がかかります。

ストア化している場合は、プラン関係なくカテゴリーによって、

「3.5%-9.15%」の手数料がかかります。

 

2017年5月1日以降、eBayストア利用時の落札手数料が変更されました。

カテゴリーによって、手数料が違いますので下記をご覧ください↓

①コンピュータ/タブレット、ビデオゲーム、重機、トレーラー、美容機器、印刷機 4%

②家電、カメラ、レンズ、コイン、紙幣(ヴィンテージ系)、切手 6.15%

③楽器類 7.15%

④車のパーツ類 8.15%

⑤上記4点以外 9.15%

⑥ストア化していない場合 10%

このように各々出品している商品カテゴリーによって手数料が変わります。

 

ペイパル手数料

EBAYで商品が売れると、ペイパルに入金されます。

受け取り金額により若干変わってきます。

一回入金をするごとに40円費用がかかります。

 

2018年5月10日より、以下の通り海外取引に関する手数料を改定するので下記を参照↓

月間の売上が、30万円以下の場合は、4.1%

月間の売上が、30万円〜100万円以下の場合は、3.9%

月間の売上が、100万円〜1000万円以下の場合は、4.7%

月間の売上が、1000円以上の場合は、3.4%

 

このようになります。

大概のセラーさんが、月商100-1000万円ですので、

手数料は、3.7%+40円になります。

もちろん、各々セラーさんの売り上げによりますので

それぞれに合わせて手数料を設定していただければと思います。

 

ペイパル為替手数料

日本円へ換金する場合4%の手数料がかかりますhttps://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/ua/useragreement-full#personal_Exhibit_A

結構な率を取られますね・・・・。

 

実際に利益を計算してみる

では実際に商品が売れた際に利益計算をしていきましょう。

今回は、ストアのプランが「ベーシック」、ペイパルの月の売上が

月商500万円のセラーと仮定して計算していきます。

ちなみに出品手数料まで計算すると非常に手間ですので出品手数料については割愛します。

 

では、送料込み「10000円」で仕入れたカメラが、EBAYで

「送料無料500ドル」でソールドアウト、「3000円」で発送した場合を

仮定して利益を計算していきます。

 

①売却額500ドルを日本円に換算します。

2018/4/4現在1ドル107円ですので、500×107=54249円

②落札手数料を引いていきます

今回は、カメラを売却したので、カメラカテゴリーの落札手数料は

6.15%になります

③ペイパル手数料を引きます

ペイパルの月の売上が月商500万円のセラーと仮定して、

3.7%+40円になります

④ペイパル為替手数料を引きます

日本は4%ですね

 

ということで、トータル手数料が13.85%+40円になります

54249円の13.85%を計算して+40円すると・・54249×0.1385+40=7553円

7553円が、総合手数料という事になりますね。

 

で、仕入れ値、送料を入れてトータル計算していくと…

52249円売値−(仕入値10000円+各々手数料7553円+送料3000円)

= 31696円

の利益ということになりますね。

 

今回は、カメラを売った場合で計算しましたが、ホビー系、楽器類も

扱った場合は、各々の落札手数料に当てはめてください。

色んなカテゴリを扱っていて、計算するのが手間っていう方は、

落札額の15パーセントが手数料として引かれると見込んでおけば

いいですね。

 

結構、EBAYの計算方法って面倒で、手間ですが

このように紐解いていけば簡単に理解できるようになりますので

是非ご自身の販売活動につなげていただければと思います。

 

 

 

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僕は土木作業員を退職後、海外に逃亡して
その後、カメラ転売に出会って独立起業しました。

現在は、独立10年 法人5期目の一人社長として活躍中。

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