アダチです。
最近、輸出に本腰を入れるようになり
売り上げと同時に取引量も多くなっています。
売上が上がるのは嬉しいことですが
輸出は、トラブルが付きもの。
フィリピン向けのカメラの中の
バッテリーが配達途中にひっかかって、
SDS ( 安全データシート)の提出を求められたのです。
「ん??SDS??安全データシート??
なんや、それ。初耳だ」
輸出歴も5年以上になるのですが
今まで聞いたことのない理由で
荷物が止まったので「ちんぷんかんぷん」でした。
それでもなんとか解決したのでその経緯を
書いていこうと思います。
SDS安全データシートってナンダ
ネットで調べてみると
SDS(Safety Data Sheet)は日本語で
安全データシートと呼ばれていて
「化学物質またはそれを含有する製品」を
他社に引き渡す際、必要な書類にとのこと。
ちなみに化学物質とは、
接着剤、樹脂、顔料(日焼け止め等)などです。
SDSとMSDSの違い
日本では平成23年までは
MSDS(Material Safety Data Sheet)と呼ばれていました。
ですが、国際基準に合わせるため
「SDS」という名称に統一されたとのことです。
まあ、どちらも同じ意味です。
安全データシートの取得方法
僕は、Pentax Q のバッテリーの
安全データシートの提出を求められたので
Pentaxに直電してみました。(問い合わせ先はRICOH)
問い合わせるとメールで申請できるとのこと。
メールで申請すると下記のようなシートが即座に
送っていただきました↓
ちなみに安全データシートの提出を求められるのは
音響機器や精密機器に多々あるようですね。
参考になれば幸いです。
それでは。
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