どうも、アダチです。
今日はちょっと“根っこ”の話をしたいと思います。
これまでいろんな方に「どうやってそんなに長く続けてるんですか?」「モチベーションが続かなくて……」みたいな質問をいただいてきました。
結論から言うと、
「続けられる人」は、“やり方”じゃなく“考え方”に軸がある人です。
カメラ転売って、ある意味すごくシンプルな商売です。安く仕入れて、高く売る。やることは単純なんですが、「考え方」がブレるとすぐに遠回りします。
今日は、僕自身が意識してきた「失敗しない思考法」と「継続のコツ」を、ぶっちゃけベースで書いていきます。
Contents
- 0.1 「失敗しない転売」のために、最初に持っておくべき考え方
- 0.2 僕が実践してきた「転売脳」の作り方
- 0.3 継続のコツ:日常に“転売”を溶け込ませる
- 0.4 赤字やスランプを乗り越える思考法
- 0.5 成果が出るまでやりきるコツ
- 1 5月に売れた商品
- 1.1 Canon デジタルカメラ Power Shot G1 X Mark II
- 1.2 PENTAX 645N
- 1.3 PENTAX smc PENTAX-FA 645 75mm F2.8
- 1.4 Horseman Super ER 65mm F7
- 1.5 NIkon 55-300mm VR
- 1.6 Nikon SB-900 SPEED LIGHT
- 1.7 ペンタックス PENTAX K-30 オーダーカラー
- 1.8 Canon キヤノン EOS Kiss M ボディ ブラック
- 1.9 TOKINA AT-X 100mm F2.8 PRO D MACRO CANON
- 1.10 Canon キャノン New FD 28mm F2
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「失敗しない転売」のために、最初に持っておくべき考え方
まず大前提として、カメラ転売は「短期でドカンと稼ぐ系」ではないです。
コツコツやって、データと経験を積み重ねていくことで「着実に利益が積み上がっていく」ビジネスです。だから、まず必要なのは“焦らない”こと。
実際、多くの人が途中で辞めてしまう理由は「すぐに成果を求めすぎる」から。
冷静に考えてみてください。例えば、僕らがカメラの相場を覚えたり、リサーチの精度を上げたり、ツールを扱えるようになるまで、多少の時間は必要です。
スポーツや楽器と同じで、ある程度の“慣れ”が必要。
だからこそ最初の1ヶ月~3ヶ月は、「利益よりもスキルを蓄積する期間」と割り切ると、逆にあとがラクになります。
僕が実践してきた「転売脳」の作り方
続けるうえで大事なのが、「思考を“仕組み化”しておく」ことです。
① 数を追うのではなく、精度を高める
仕入れの数をこなして利益を増やすことも大事ですが、最初は「1件の精度を上げる」ほうが重要です。
例えば、「1個仕入れて3,000円利益」の感覚を、身体で覚える。
・どんなジャンルで
・どんなタイトルで
・いくらで売れて
・どれぐらいの日数で回転したのか
これを記録していくだけで、1ヶ月後の視野が全然変わります。
② 感覚じゃなく“記録”で考える
これはほんとに大事です。
人間の記憶なんてあいまいなので、仕入れも販売も「データ化」しておくと、思考のブレが少なくなります。僕も最初はスプレッドシートで全部管理してました。
特に、回転日数や想定利益は「仕入れ前に逆算」しておくと、変な仕入れを減らせます。
継続のコツ:日常に“転売”を溶け込ませる
続けられない人の多くが、「転売をイベント化」してしまってるんですよね。
・今日は仕入れの日!
・明日は撮影日!
・週末に出品するぞ!
って感じで、気合を入れないと動けない状態になってしまう。
そうじゃなくて、「生活の中に自然と転売を組み込む」ほうが圧倒的に楽です。
たとえば僕の場合:
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朝起きて、キタムラ中古をチェック(5分)
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昼の休憩中に、落札相場をちょっと見る(5分)
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夜に写真を撮って、翌朝に出品(10分)
この程度の“作業習慣”でも、1日30分くらいで回せます。習慣になると、脳のエネルギーを使わないので、疲れない。
「意志力に頼らない仕組み」を作るのが、長く続けるための最大のコツです。
赤字やスランプを乗り越える思考法
どんな人でも、仕入れミスや売れ残りの失敗はあります。僕も赤字商品は山ほど経験してきました。
でも、そこで思考停止しないことが大事。
僕がよくやるのは、「原因を言語化」すること。
・相場を見誤った?
・タイトルが悪かった?
・季節と合ってなかった?
・価格設定が甘かった?
これをメモしておくだけで、次に同じミスをしづらくなります。
逆に言うと、赤字のまま放置してしまうと、次の仕入れもブレます。
負け試合をどう振り返るかで、1ヶ月後の成長が変わります。
成果が出るまでやりきるコツ
最後に、僕がここまで続けてこられた理由のひとつをシェアします。
それは、
「誰かに勝つ」じゃなく「昨日の自分に勝つ」意識を持つこと
SNSとか見てると、「月商300万!」「利益50万!」みたいな投稿がたくさん流れてきますよね。
でも、それに振り回されると、思考がブレます。
大事なのは、自分のペースで「少しずつ前に進んでる実感」を持つこと。
-
今日は1個売れた!
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今月は利益が+5,000円だった!
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仕入れの精度が上がった!
こういう“自分なりの進歩”を記録していくと、継続のモチベになります。
正直、カメラ転売に魔法のような稼ぎ方はありません。
でも、「地道に思考しながら積み上げる力」があれば、必ず成果はついてきます。
僕自身、数年前は右も左もわからない状態でした。でも続けたことで、今では「一人で年商8,000万円」というところまで来ました。
大事なのは、やり方よりも考え方。
そして、継続できる仕組みと習慣。
あなたも今日から、“思考”と“仕組み”の見直しを始めてみてください。
5月に売れた商品
それでは5月に売れた利益商品を解説していきます。
Canon デジタルカメラ Power Shot G1 X Mark II

販売価格:65,000円
差額:25,000円
絶賛コンデジ値上がり中のCanon g1x mk2ですが、
運良く安く仕入れ。
やはり人気なので即売れでした。
PENTAX 645N

仕入れ価格:55,000円
販売価格:69,800円
差額:14,800円
何個も売ってる645N。
フィルムバックが壊れているということで安価で仕入れ。
フィルムバックを安価で購入してあげて利益ゲット。
PENTAX smc PENTAX-FA 645 75mm F2.8

販売価格:74,800円
差額:17,800円
箱付き美品ということもあり。高値で売れました。
狙った金額で売れると気持ちい良いですね。
Horseman Super ER 65mm F7

販売価格:22,980円
差額:7,980円
ホースマンのレンズは海外の業者から人気です。
レンズ内部が綺麗だったので相場で仕入れて、高値で売りました。
予想通り。
NIkon 55-300mm VR

販売価格:18,500円
差額:6,500円
タバコ臭いがあるといということでしたが
ウェットティッシュで何度も拭いてあげれば大抵の臭いは消えます。
Nikon SB-900 SPEED LIGHT

販売価格:17,500円
差額:6,500円
ストロボは店舗で仕入れたものです。
時間かかりましたが狙った金額で売れてくれました。
ストロボはカメラレンズよりも値段の乱高下が少ないですね。
ペンタックス PENTAX K-30 オーダーカラー

Screenshot
販売価格:22,800円
差額:9,800円
レアなオーダーカラーということで仕入れ。
レアなので高値設定。狙い通りに売却。
Canon キヤノン EOS Kiss M ボディ ブラック

Screenshot
販売価格:55,980円
差額 15,980円
ネットショップのセールで仕入れたkiss M。
95パーセントの確率で外人さんが購入してくれます。
どこにいくのでしょう。香港?ベトナム?
TOKINA AT-X 100mm F2.8 PRO D MACRO CANON

仕入れ価格12,000円
販売価格:24,980円
差額:12,980円
トキナの廃盤レンズは、曇りカビが多い中で
このレンズは綺麗な状態だったので、仕入れて高値で売り切り。
Canon キャノン New FD 28mm F2

仕入れ価格2,000円
販売価格:8,000円
粗利:7200円
曇りありましたが仕入れ値が安いので
そのまま横流しで利益ゲットです。
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