書評「ファンベース」を読んでビジネスに真剣に向き合おうと思った

どうも、アダチです。

 

僕は、今ネットを使った転売ビジネスと
メルマガを使ったコンテンツビジネスを
主に会社を経営しています。

 

コンテンツビジネスについては
色々な書籍や教材を買って勉強していますが

先日、「ファンベース」という本を読んで
共感するところが多く、
自分のビジネスにも生かせる内容だなーっと
思ったので、書いていきます。

 

この本は、新規顧客よりも今付いてくれる
既存の「ファン」を大切にして
売り上げを上げていこうというコンセプトの本で、

この考え方を念頭にビジネスしていけば
売り上げもあがるし、顧客も幸せになれるし、
自分もハッピーになれる話の本です。

 

というか、
僕のいるネット業界で長く生き残ってるかたは
既存のファンを徹底的に大切にしています。

 

逆に消えていく人は、ファンという概念はなく、
顧客をお金でしか見ないような人ばかりで
詐欺的なキャンペーンを打って、

一瞬で1000万とかの大金を稼いだけど、
その後は顧客からのクレームの嵐で信頼が消えて
今ではネット業界からいなくなってしまいました。

 

だから、ビジネスでうまくいってないなあと
思っているかたは今いる
「支持者=ファン」を大切にすることで
光が見えてくると思います。

 

て、ことで書いていきます。

 

ファンは売り上げの大半を支え、伸ばしている事実

 

ある飲料水メーカーの調べでは、
そのメーカーの2割のファンが売り上げの総売上の8割を
占めているというデータがあるそうです。

飲料ではなく、百貨店や雑誌なども
実はファンが大半の売り上げを占めています。

これは僕も正直驚きました。

 

僕がいるネット業界では
いかに新規でメルマガリストを取ることが
正義だと教えられてきたので

ブログやYoutubeを毎日投稿したり、
広告を打ったりして
目立ってナンボみたいな考え方が
多くとらえられています。

 

僕自身も、ガッツリ情報発信して
稼ぐには、

・毎日動画を更新して
・アクセスが集まるようなSEOを意識したブログを更新して
・ツイッターでは目立つためにインフルエンサーに必死にリプして
・業界の大御所に顔を覚えていくために飲み会にいく

ひたすら集客に時間を費やすのが
正義だと思っていた時期がありました。(1年前はそうだった)

 

だから、ブログを書くときは
グーグル検索で上位表示させるためSEOを意識した

「利益が出やすい商品10選」
「ヤフオク転売のメリットとは?」

みたいな薄ーい記事しか書いてませんでした。

 

当時は、グーグル検索で上位表示されて
アクセスが増えて「やったー!」
とガッツポーズしてたんですが
本質はそこじゃないんですよね。

 

だって、ブログ記事がグーグルの
上位表示されても、
売り上げは増えなかったから。

 

記事がグーグルに表示されても
つまらなかったら誰も興味を持ってくれません。
ファンにもなってくれません。

 

僕がやってるコンテンツビジネスって
ファンありきのビジネスなので
つまらない、役に立たないと思われれば
顧客(ファン)は勝手に離脱します。

 

よって、売り上げは安定しません。

 

それで色々と悩んでいたところ
ネット業界で活躍されている方々の教材を
買ってみると共通点が見つかりました。

・ファン化するコンテンツ(ブログ記事、youtube)を発信すること
・新規顧客よりも既存の顧客を大切にすること
・アクセスは気にするな
・新規集客よりも、商品やコンテンツ力を磨くこと

 

ひたすら毎日にように記事を書くこと、
ひたむきに発信することが正義だと
思っていた僕にとって、衝撃が走った瞬間でした。

 

とにかく行動さえすれば稼げるようになる、
前のめりに頑張れば結果がでると
思っていたのですが、本質はそこじゃなかったんです。

 

いかに(ファン)顧客が価値を感じてくれるかを
優先するべきだったんですよ。

 

だって、今のネット業界で活躍されている方って
毎日のように動画や記事を更新してないし、
中には更新が止まっている方もいます。

 

それでも売り上げが上がっていて不思議だなーっと
思っていたのですが、裏では既存のファンと交流して
耳を傾けて、もっと良いコンテンツを作るために
インプットに時間をかけていたんですね。

 

僕自身も考え方を変えて、
何も考えずにただ発信するのは辞めました。

 

教材や読書を購入して知識をつけて
役に立つなあ、これを広めたら喜ぶ人が増えるよなーっと
と思うことを発信していきました。

 

すると、アクセス自体は減りましたが
売り上げは上がって、メルマガから自社商品が
ポロポロと売れていくようになりました。

 

ネットビジネスで消えていく人たち

 

今まで、長い間ネット業界にいましたが
消えていく人を何人も見ていきました。

 

特にネオヒルズ族が流行って、
プロダクトローンチという
プロモーションが流行り出した3〜4年前は
ひどい有様でした。

 

一種の焼畑ビジネスで、
新規顧客をひたすら集めて、商材や塾を売ったら
サポートも適当で売り逃げする始末。

 

「楽に稼げる」と嘘偽ばかりの誇大表現を謳って
人を集めて、全く役に立たない商材を
買わせる輩。

 

役者を使って、ありもないような
プロモーションで人を集めて
FXの自動売買ツールや仮想通貨のコミュニティー
を販売する人。

 

これらの人々はひたすら騙すことを前提に
情弱な人を集めて、あとは知らんぷり・・・
顧客(ファン)を完全に無視したビジネスって続かないんですわ。

 

そういう人は、1回のプロモーションで
何千万と稼ぐ人もいましたが
ほとんどが消えてしまいました。

 

そりゃ、新規顧客を食い荒らすだけの
情弱ビジネスですからね。

 

名前を検索すると
悪評もネットで広がるので
ネット上の信頼も落ちて
ネットで発信しても稼げなくなります。

 

こういう顧客(ファン)を無視する人は、
新規顧客を取ることばかり考えて
商品の品質とか顧客(ファン)の満足度を重視していません。

 

また目ぼしい情弱層を狙って
大金をかけて広告を打って、
人を集めて、詐欺的な商品を売ることしか
できなくなるんですよね。

 

で、また大金を広告を打って
広告費を回収するために
人を集めて詐欺をするという悪循環に陥ります。

 

中には、集団訴訟をされたり、
逮捕されたり、、病んで自殺する人も
いるとのこと。

 

結局、短期的な稼ぎを目的とした
顧客(ファン)を無視したビジネスって
続きません。

 

という僕が知っている
長く活躍されている起業家の方は
徹底的に「ファン」を大切にしています。

 

誰でも簡単に稼げます的なことを言わずに
本質的なことを言って、人を集めているので
クレームも起きないし、良い人しか集まらないんですよね。

 

ファンは勝手に広めてくれる

 

「ファンベース」では、
ファンが商品を勝手に広めてくれる
と書かれています。

 

実際、嵐とか乃木坂のファンって、
新曲がでたらTwitterやyoutubeで
広めてくれるし、それが集客になります。

 

すなわち、ファンが勝手に集客を
してくれるってことです。
しかも最も信頼される口コミです。

 

そういえば、
僕が尊敬しているネット起業家さんて
誰かからの紹介で知ったかたばかりです。

 

いわゆる口コミです。

 

自分の商品を買ってくれた方が、
絶賛してくれてファンになってもらえて
勝手に口コミしてくれたら良いことしかないじゃないですか?

 

自分も幸せになるし、
商品を買った顧客(ファン)も幸せになる、
商品を紹介されたひとも幸せになる。

 

だから、常に顧客(ファン)目線で
記事を書いたり、動画を撮る、商品を作ることを
意識していけば、必ず売り上げは安定します。

 

新規顧客を取るために
ひたすらSNSを更新する必要がありましたが
その必要はないんです。

 

自分も本質を忘れて、アクセスやトレンド目当ての
発信をするときもありますが
そういうときこそ、ファンの役になっているのか?

を意識して発信していくべきだと
強く感じています。

 

もし、毎日の記事更新や、クレームばかりで
疲れているかたや、売り上げがなかなか安定しないかたは、

原点に戻って、発信が
今ついてきてくれるファンの為になっているのかを
考えてみてください。

 

僕自身もつい自分が主とした
発信をしてしまいがちなので
アウトプットがてら「ファンベース」を書評させていただきました。

 

参考になればと思います。

ではでは!

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僕は土木作業員を退職後、海外に逃亡して
その後、カメラ転売に出会って独立起業しました。

現在は、独立10年 法人5期目の一人社長として活躍中。

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