アダチです。
巷では、多くの中古カメラに特化した高額塾が存在しています。これだけ多くの塾があるというのは、中古カメラという商品が儲かりやすい商品だからでしょう。
その反面、多くのセラーがカメラに参入して、ライバルが多くなり、「仕入れられない」「中々売れない」という理由で退散する人もいます。
稼げるのは間違いないですが、甘く見すぎていると塾代だけ払って稼げないなんてこともあるわけです。
ちなみに私も中古カメラを得意にして、転売して生計を立てているわけですが、当時の先生にカメラ転売をお金を払って教えていただきました。
私は、良い先生に出会えたこともあり、投資した以上の何百倍ものお金を「カメラ転売」で稼ぐことができています。その先生には今でも感謝しています。
私は良い先生に出会えましたが、カメラ転売を始めるにあたって、先生や塾選びを間違えると、稼げないどころか赤字を抱える可能性もあります。
今回は、カメラ転売塾についての手法などを多方面から解説していきますので参考にしていただけたらと思います。
Contents
カメラ転売塾とは
そもそもカメラ転売塾とは何なんでしょうか?
私は、2014年頃に参入したのですが、その時期から「カメラ転売塾」というのが横行していました。当時の手法は東京にある中古カメラ店に行って、安い商品を見つけて「ヤフオクで1円出品」するというもの。
特に東京にある「フジヤカメラ」は特別安く、朝一の行列には塾生が一斉に並ぶ光景が見られたとのことです。開店と同時に、安い商品を見つけたら店員さんを呼んで、商品を確保してもらうという仕入れ方法です。
こうやって仕入れて、ヤフオクで1円出品するだけで月収30〜100万円も稼げたのは本当に良い時代ですよね。
当時は、大手の「カメラ転売塾」が1つしかありませんでしたが、次第に塾生が派生していき、多くの方がコンサル、塾をやるようになっていった訳です。
今、活躍しているカメラ転売塾の講師、コンサルタントは当時の大手塾の生徒だった方のパターンが非常に多いです。
塾代の相場は、30万〜50万になります。
カメラ転売塾それぞれ4つの特徴
多くのカメラ転売が存在していますが、それぞれの特徴があります。多く分けて4つの特徴あります。
これからカメラ転売塾を選ぶ時に、どのような手法でカメラを仕入れて売っているのか把握してから入塾することをオススメします。
その塾が、店舗仕入れを推奨しているのに、今住んでいるところにカメラ店がないのでは意味がないですからね。
ダブルレンズキット手法
ダブルレンズキット手法とは、「デジタルカメラ」をメインに手法です。
Canon kiss x2やNikon D70などのカメラに安いレンズを2つ付けて、「ダブルレンズキット」としてカメラ初心者をターゲットにして販売していきます。
誰でも簡単にできるので、多くのセラーがレンズキット、ダブルレンズキット手法としてヤフオク、メルカリに出品しています。
そのため若干売れにくくなったという声が聞こえますが、最近では出品説明文を丁寧に書いて、商品写真にテキストを入れたり、wifiカードなどおまけを付けるなどして、他のライバルセラーと差別化しています。
たかが「ダブルレンズキット」手法といえども進化しつ続けています。
どちらにせよ、稼げる手法であることは間違いありません。
店舗仕入れ→ヤフオク、アマゾン、EBAY売り
中古カメラ店、リサイクルショップで仕入れてネットで転売する手法です。
東京や大阪では、紙袋を持ったカメラ転売塾生が中古カメラを回っているのをよく見かけます。
ひたすら、店舗に行って、スマホ内のアプリ「オークファン」「モノレート」と見比べて、相場よりも安ければ仕入れていくというシンプルな手法です。
足を使った労働型になるので、体力に自信があるという方はオススメです。逆に、店員の視線が気になって生理的に無理な方は辞めたほうがいいいでしょう。
私自信、あんまり店舗仕入れはやらないですが、旅行にいった時などついでに仕入れる程度ですが、稼げるカメラ、レンズは多くあります。
店舗仕入れについての記事はこちらへ
電脳仕入れ→ヤフオク、アマゾン、EBAY売り
仕入先は「ヤフオク」「メルカリ」「ネットショップ」で、販路は「ヤフオク」「アマゾン」「EBAY」で販売する手法になります。
それぞれの仕入先には、仕入れのコツがあります。
ヤフオクは、入札形式、メルカリは即決仕入れ、ネットショップは新着仕入れ、セール時にポイント仕入れとそれぞれの仕入れ方があります。
ネット上の仕入れはある程度のスキルが必要なので初心者はやはり塾に入るか誰かに教えてもらうのが良いでしょう。
私も初めは店舗仕入れを実践していましたが、ネット仕入れに移行してから爆発的に稼げるようになりました。
ライバルは多いですが、電脳仕入れ→ヤフオク、アマゾン、EBAYは鉄板で稼げます。月収100万円も可能です。
その他
カメラ転売は、上記3つの手法が主になりますが、それ以外だと仕入先が「古物市場」「海外ネットショップ」「競市」など多岐に渡ります。
販路も、国内だけではなくEBAYやアマゾンアメリカ等、同じカメラでも様々な手法が存在しています。
カメラ転売塾は詐欺なのか?
たまに聞くのが、カメラ転売で稼げなくて「詐欺」だということ。
詐欺の基準がイマイチ分からないですが、塾代の30万円、50万円払っても適当なサポートをされて、わからないことがあればググってくださいと言われるだけ。
結局、仕入れができずに、仕入れができたとしても不良在庫で資金がなくなる、赤字で売り切って借金だけ残ったという方もいることは事実です。
サポートが適当なのは問題外ですが、入塾をする時に資金はいらない、誰でも簡単に1日15分で月収30万円稼げるなんていう謳い文句で集客している高額塾もあるようです。
カメラ転売は、甘くないですよ。誰でも簡単に1日15分で稼げるのは明らかな嘘になります。
そういう意味で、入塾する際に甘いことを言って勧誘して、入ったら適当なサポートだったり、資金が必要だっと言っていることが違ったら詐欺だというのも必然です。
まず、カメラ転売は、結構しんどい、資金が必要ということは頭に入れておきましょうね。
しかも、教えてる先生が、現役でカメラ転売をやっていないパターンも多々見られます。カメラ転売の相場や市場は水物です。
昔やって実績があったとしても、現役でやっていないと的確な指導はできないのは必然ですよね。教わるのなら現役で稼いでるセラーさんから教わるのが一番です。
誰でも楽に稼げるものは存在しません。甘い謳い文句で詐欺られないようにお気をつけください。
2019年のカメラ転売は飽和している?
ぶっちゃけいうと、昔よりも飽和気味にあるかと思います。
どこに行っても、アマゾン、ヤフオク、メルカリ、EBAYとカメラセラーが多くいますし、仕入れも取り合いの状況です。
しかしカメラ転売は全然稼げます。まだまだ余裕です。私自身も月収80〜100万円を5年以上稼ぎ続けられている訳ですし。
事実、東京の中古カメラ店を回って、ネットに転売するだけで今でも月収100万円以上を稼いでいるセラーもいますし、電脳仕入れも同じくです。
また、稼げてても途中で辞めたりする人もいるわけです。今から新規参入しても稼げることは間違いないです。
アマゾン新品転売のようにライバルセラーが激増して価格競争になることもありません。中古品というのが一つの参入障壁になっているのもありますが、新品せどりのような競争はないのでいつまでも稼ぎ続けられる訳です。
これから新規参入したとしてもまだ稼げます。しかし、カメラ転売の手法は年々変化しています。
昔の手法で稼げるほど甘くはありません。あなたが、もしこれからカメラ転売塾を選ぶ上で注意するのは・・
・サポートが迅速丁寧であること
・甘い謳い文句で集客していないこと
上記3点を頭に入れて選択することをオススメします。
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