今回は、「中古せどり・カメラ転売」を実践するうえで外注化をする手順について解説します。
自分以外でもできる検品、発送、梱包などを外注化することで、自分の負担を減らすことができるので外注化はオススメです。
まずはこちらの動画で外注化についてに全体像を解説していますのでご覧ください。
Contents
外注化をする前に頭に入れておくこと
まず外注化する前に意識して欲しいのは、、
- 徹底的に外注さんを信用すること
- 誰でもできる作業は自分でやってはいけない
この2点を頭に入れておきましょう。
外注さんを信用する
外注さんを雇うということは、自分の販売アカウントを晒すことになります。不正をされないかな、大きな損害を出すようなミスをされないかな、、と不安に思っていては一向に外注化することはできません。
雇ってみると、分かるんですが、自分よりも優秀な外注さんって本当に多いんです。私自身、不正も今までされたこともないので、まずは徹底的に外注さんを信用することが重要です。
自分以外でもできることは、外注化する
例えば、転売の梱包や発送作業って自分がやっても、他人がやっても売り上げに関係ないですよね?
こういった自分以外でもできるようなことは、外注化しましょう。特に転売は単調作業が多いので、自分以外でもできることはどんどん仕組み化して効率化することが重要です。
梱包作業を永遠に自分でやっていても、時間の無駄ですからね。本当に。
カメラ転売で外注化できる作業を炙り出そう
それでは、外注化する手順を追って解説していきます。まず中古品の転売で、自分が今やっている作業を洗い出していきましょう。
カメラ転売の場合は、おおまかに下記が主な作業になります。
- 仕入れ
- 入金
- 検品、清掃
- 商品撮影
- 梱包
- 出品
- 顧客対応
- 発送
この中で、自分じゃなくてもできて、人に任せられる仕事はないでしょうか?
①仕入れや②入金は、最低限自分でやる必要がありますが、③検品、清掃 ④商品撮影 ⑤梱包 ⑥出品 ⑦顧客対応 ⑧発送は、自分以外でも誰でもできますね。
こちらでは、私が外注化をしている経験を踏まえて解説していきます。
③検品、清掃
検品、清掃を外注化する場合、特にカメラの検品を他人に任せるのは難易度が高いです。だから、私は今でも検品、清掃は自分でやっています。
それでも、外注化したいというのであれば、家族や兄弟、知人に頼んで検品を外注化するのも良いでしょう。また、検品もやってくれる外注委託業者も探せばあるので、業者に依頼するのも一つの選択肢として考えられます。
④商品撮影 ⑤梱包 ⑧発送
商品撮影、梱包、発送は月に5万円稼げるようになった段階ですぐ外注化した方が良いです。ランサーズなどの外注さんを募集して、作業をお任せするのも良いですが、外注業者に委託しましょう。
え??梱包や発送だけじゃなく、商品撮影も委託できるの?と思われるかもしれませんがあるんです!
「オークレボ」という神外注業者が!!
私は、月額14,800円で「商品撮影、梱包、発送」を全てオークレボさんに外注しています。仕入れた商品が届いたら、自分で検品、清掃するだけで後は、オークレボに納品するだけで商品写真、梱包、発送をやってくれるので助かっています。
商品撮影、梱包、発送を外注するなら「オークレボ」に依頼するのが一番効率的です。
⑥出品 ⑦顧客対応
オークレボから、商品写真のデータが送られてきたら、ヤフオクやアマゾン、ebayに出品していきます。この出品作業は、自分でやる必要はありません。
外注さんに依頼しましょう。私の場合は、クラウドワークスで募集をかけて、採用した主婦の方に出品や顧客対応等の細かい作業を委託しています。
ランサーズ、クラウドワークス、SOHOで外注に募集をかける
転売の作業で外注化できる作業を炙りだしたら、今度は外注さんを募集しましょう。オススメはランサーズとクラウドワークスです。
今回の場合だと、出品作業、顧客対応になりますね。
募集の際に気を付けることは、間口を広げて募集をすることです。募集の時点で、採用条件を限定してしまうと人が集まりません。
始めは、「簡単なお仕事です」といったような募集をしていき、多くの人を採用してその中から優秀な人を引き上げていきます。
基本的に外注さんは消えていくことが多数です。ですから、多くの方を採用することが必須になります。良い外注さんと巡り会えば、年単位で長く働いてくれる外注さんも現れますので根気強く採用していきましょう。
ちなみに私の場合は、信頼できる4年以上一緒に働いてくれる外注主婦さんがいます。こういった方が長く継続して、働いてくれると本当に楽ですよ。
具体的は、外注の募集方法はコチラをご覧ください。
マニュアルを作成する
外注さんを募集して、採用したら教育していきます。その際、必要なのがマニュアルです。
マニュアルを渡して、外注さんにお任せする作業を理解してもらいます。マニュアルといっても、そこまで入念に完璧に作り込まなくても大丈夫です。
初めから何十枚ものマニュアルを渡されたら、こんな難しい作業はできないと思われてしまいますからね。外注さんから意見をもらって、その都度マニュアルは随時更新していけば良いです。
マニュアルは、文字テキストまたは動画で作成していきます。
文字テキストのマニュアル
文字テキストのマニュアルは、「PDF」か「googleドキュメント」で作成します。
テキストと画像を入れてマニュアルを作成していきます。文字テキストは一番オーソドックスなマニュアル作成方法になりますね。
メリットとして、テキストなのでいつでもマニュアルを編集しやすいところですね。デメリットは、テキストと画像でマニュアルを作っていくので面倒で手間がかかるという点でしょう。
でも一回作ってしまえば、後は楽なのでサクッと作成していきましょう。
動画を使用したマニュアル
文字だけでは伝わらない場合は、動画を撮ってマニュアルを作りましょう。
- Macの場合、QuickTime
- windowsの場合、tipcam
これらの無料ツールを使ってPC画面を録画して、マニュアル動画を作成していきます。
メリットは、すぐに簡単にマニュアル作成ができるということですね。反対にデメリットは、一度動画マニュアルを作ってしまうと後々に編集ができないということです。
テキストマニュアルに動画を入れるのが一番
テキストマニュアル、動画マニュアル共にメリット、デメリットが存在します。
一番オススメなのは、まずgoogleドキュメントでテキストでマニュアルを書いていき、ここは動画の方がわかりやすいだろうなという箇所は動画のリンクを貼り付けて作成していくことです。
このような形です↓↓
テキストだけだと、わかりにくい箇所も動画を使うことで外注さんに理解されやすいので、テキスト、動画2つを組み合わせてマニュアルを作成していきましょう。
外注さんの報酬っていくら払うの??
カメラ転売の場合、外注さんの報酬は私の場合だと、初めは1出品につき30円で依頼していました。大体、月に120品くらい出品するので月3,600円、さらに他の作業も入れると大体月に5,000円で委託しています。
5,000円出品作業、雑務をやってもらうのはコスパが非常に良いと感じています。120品もの出品作業って、めっちゃ時間がかかるし、大変です。
その時間を仕入れに回せば、5,000円以上のある商品を仕入れするのは簡単ですよね。
まとめ
外注化し始めのうちは、マニュアルを作ったり外注さんを募集したりと面倒なこともありますが、外注の仕組みが周り始めると、一人でやっている時よりも圧倒的に楽になります。
まずは間口を上げてドンドン人を雇って、教育をして優秀な外注さんを引き上げて、継続的に働いてくれる外注さんを探しだしましょう。
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