「せどり転売」しっかり税金対策してる??いきなり税務署に入られた話

アダチです。いきなりですが、あなたの家に突然、税務署が来たことはありますか?

私は、数年前にいきなり税務署に家に来られたことがあります。

今回は、その経緯とせどり転売で稼いだら、確定申告は必ずするべきであるということをお伝えしたいと思います。間違っても今月利益30万円出たから、全部使ってしまおうという浅はかな考えは辞めてくださいね。

税務署が突然、家に来た経緯

それは、今から3年前のこと、昼飯が終わって家に帰ろうと、ドアを開けようとしたらドアの隙間にこのような紙が挟まっていました。

いきなり、税務署がなんで??と一瞬思いましたが、直ぐに察知しました。

私は、独立して1年間は、開業届も出さず、税金も払わず(というか理解していなかった)に事業を行っていた時期があります。

その時の事だとすぐに察知して、税務署に電話をして後日来てもらう事になりました。

税務署の方が家に来るとすぐに、一気に家に入られて家の中の状況をメモしながら、どういう状態で仕事をしているのか聞かれました。

と同時に「〜年の時期から事業されていると思いますが、始めの約1年間税金納めていませんよね?」と聞かれ、「その通りでございます払っていません」と返答。

ちなみに税務署の方は、

・私のヤフオクID
・どのような商品を扱っているか
・評価数など

すべてを把握していました。最近、ネット転売で独立する方も多く、税務署も目を光らせているとのこと。ごまかしは効かないですね。

そういえば、有名な青汁王子も脱税で捕まりましたよね。税金はしっかり抑えなダメです。

 

でもその時の領収書とか残ってないし、いくら売り上げがあるかどうかなんて証明できないわけですよ。証明できるものがないと、税務署の言い分で払うべき税金額を決められてしまいます。

さすがに一気に200万円、300万円も払えない・・・もし大金だったら転売資金も尽きてオワコンになってしまうと当時はかなり焦りました。

結果として、そのような大金ではなく、予想していた1/4の額で済みました。良かった!

この額で決まった理由として、税務署の方が私を信頼してくれた。これに尽きます。私がしたことはたったこれだけ・・

正直に全て話す

はい、包み隠さずに全て、税務署の方に言いました。これで「アダチさんは信頼できそうだから」という事で私が払える程度の額で納めてくれたんですよね。

あと、マジで偶然だったのですが高校が同じで、話が弾んだというのもあります。これは運が良かったのですが税務署の方の心を掴むのは思ったよりも効果があったのかなと感じています。

もし、違う税務署の方が来ていたら・・ぞっとしますね。まあ、一番は全て正直に話すのが一番です。

税務署を舐めてたらダメですよ。

せどり転売で利益を全部使うのはダメ

せどり転売で利益が出たら、それが自分のお金になるというのは大間違いです。

私自身、独立当初は税金のことを少しは把握していましたがそこまで深く考えていませんでした。だから当時の私は、せどりで月収30万円稼げただけで舞い上がっていたわけです。

当時は、1人暮らしで家賃も3万円程度のマンションで悠々自適に暮らしていました。月収25万円もあったら十分じゃないですか?

月半分で適当に働いで、月収20万円達成したらジムに行ったり、サイクリングしたりと平々凡々としていました。

でも、税金を払うことや、物販資金のことを考えると安心できないわけですよ。月収25万円はあるけど、そこから色々と税金が引かれていくわけだからね。

副業でも税理士を雇った方がいい?

副業の場合は、年間所得20万円以上ある場合は確定申告の義務があります。必ず確定申告はしましょうね。副業でバレないから安心と考えるのは稚拙です。副業でそこそこ稼いでるのであれば、確定申告をすることをオススメします。

もし申告していなかったのがバレたら、追徴課税や延滞課税を取られる可能性があるので、手遅れにならないように申告しましょう。今でしたら会計ソフトフリー を使えば誰でも簡単に税金の計算ができます。

もし、税金の計算が面倒だというのでしたら税理士に委託することも可能です。ちなみに私は独立当初年間15万円で税理士さんと契約していました。ネットビジネスにもせどりにも精通しているので非常に心強いです。

もし、ご興味がありましたらメルマガからご連絡くださいね。

まとめ

今回は、税務署に入られた話を書いていきました。

簡単にまとめると・・

・確定申告は必ずすること
・副業で年間収益20万以上の場合は確定申告は必須

転売は、仕入れと売り上げの差額が自分の収益になりますが、この税金のことを考えていない人が余りにも多いです。お金を稼ぐという攻めばかりしても、税金対策などの守りを徹底しないとお金は貯まっていきません。

月収30万円といっても数字上見ると結構稼いでいるように見えますが、税金など諸々引くとあんまり手元に残らないということが実感できると思います。

できるだけ、税金を搾取されないように「青色申告」するなどして、税理士に相談するなど税金対策をしましょう。対策をするかしないかで、年間6桁、7桁の違いが出てくることもありますからね。

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僕は土木作業員を退職後、海外に逃亡して
その後、カメラ転売に出会って独立起業しました。

現在は、独立10年 法人5期目の一人社長として活躍中。

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