アダチです。
いやー、やっとサウジアラビアから戻ってきそうです。
なにが?
いや、ずっとサウジアラビアの税関で止まったままの商品がですよ・・・。
ちなみに発送したのが、去年の2017年12月w
自宅に戻ってくるのが、今月5月ってことで約半年、、
長かったー!!ちなみに10万円以上の高額商品です。
証拠として、下記画像を貼り付けておきますね↓↓
損害保証、紛失保証について
EMS郵便は、発送中になんらかの原因で紛失、破損があった場合には
保証請求、手続きをすれば商品金額分が保証されます。
私も、過去に破損、紛失で何回か保証を受けたことがありますが
郵便局によって対応の違いがあったり、その時の状況によって
保証を受けられな場合があります。
基本的に郵便局は、損害保証金を払いたくないんですよね。
ということで、郵便局は様々な口実で、あわよくば損害金を払わまいと逃げようとします。
①梱包状態がよくなかったんじゃないか
②相手からのダメージレポートが届かない
③本当に損害金額分の価値があるのか
④郵便本社からの返信が来ない
大きく分けてこの4つです。
打開策は下記の通りです。
①発送前の梱包写真をプリントして持って行きましょう。
なければこれから発送する別の商品の写真を撮り、「いつもこうやって梱包している」
とアピールしましょう。
それでもダメな時は「じゃぁあなた方は私の商品に保険をかける時に
私の梱包状態を確認したんですか?あなた方が保険をかけた時点で
梱包状態に問題はないということが証明されています。
すでに燃えている家に誰が火災保険をかけますか?」これでKOです。
②これもよくある言い訳です。先方に提出してもらう時に一度写真を撮って送ってもらいましょう。
逃げない証拠となります。
ついでに相手のレポートの内容が弱い時に書き直してもらう指示も出せます。
③損害金額価値を確かめる第三機関に相場見積もりを依頼をしているという訳のわからないことを言ってくることがあります。
これが一番腹が立ちますね。
これはPaypalの取引明細を見せましょう。価値があるかどうかということは関係なく、
購入している人がいる=自身のマーケティング・販売能力で価値を作り出したことになりますのでこれを論破しましょう。
④これが郵便局最後の手段です。いい加減諦めろよって思います。
これは郵便本社に電話しましょう。「あなた方の〜支店が君たちからの書類が届かないと言っています」と言いましょう。
ほぼ間違いなくその支店は本社から叱りを受けてすぐに電話がきます。
上記のような対処法がありますので参考になさってくださいね。
今回の場合は・・
今回サウジアラビア税関で止まった件なのですが
僕的には、さすがに長い期間止まったままなので、紛失とみなして
保証を受けられるのかなあと思っていたのですが、
郵便局は、サウジアラビアの税関に問い合わせたところ・・・
「まだ商品はあります、取引人から連絡がないと商品を税関から動かすことができません」
という返答を得たので、まだ税関に商品があるという証拠があるので
紛失とみなされないので、サウジの受け取り人の方に連絡をとって税関に
問い合わせてもらう必要があるとのこと。
しかーし、バイヤーさんのメルアドが変更したのが、EBAY IDも削除されていて
全く、連絡が取れない!!
この旨を郵便局に伝えたところ、それなら税関から発送先不在ということで
税関から戻ってくるでしょうとのこと。
これで戻ってこずに逆に、受け取り人に発送された場合は、
保証も受けられずに、さらに商品未着ということでバイヤーに返金をしていたので
10万円以上のお金が丸々損失ということになります。
実は、以前過去一回にこういうケースを食らいました、商品分丸々損失しましたね。
約9万円・・・。
で、今回はさすがに避けたいなあとこれ以上、黙っているわけにはいかないと
郵便局に問い合わせようと思っていたところ、
追跡番号をチェックしたら何と日本に返送されてきているではないですか。
6ヶ月間もなぜに止まっていたのかと思いますよね。
流石に6ヶ月経っても動かない場合は、紛失の可能性大で、
相手方の国、税関に問い合わせても返答がないから紛失として保証を
受けられるのですが、いやあー今回はやられましたわ。
まあ戻ってきたので良かったとしましょう。
ということで・・
海外の発送事情、税関事情は日本の常識が通じないパターンが多々あります。
発送時に郵便局員が商品をパクったり、商品を雑に扱って商品を壊してしまうことも
日本に比べて多いです。逆に日本が丁寧で誠実すぎるのかもしれません。
ですので、できるだけリスクを最小限に抑えるためにも、
梱包は念入りに、発送する時は必ず保証を付ける。
(EMSは、商品金額2万円までは無料で保証されます、それ以上の額は有料で保証)
これらを徹底して、自分にできる範囲で最大限のリスク管理をしていきましょう。
参考にしていただけると幸いです。
では。
コメントを残す