今回は、メルカリで無期限利用停止になってしまった時の復活方法をご紹介していきます。(注意:2019年5月時点)
今までは、ヤフオクがC to Cの物々販売のプラットフォームとして第一線を走り続けていましたが近年では、メルカリがスマホの個人売買プラットフォームとして多くの利用者を獲得しています。
今までは、ヤフオクを販路として転売している方が多く見られましたが、メルカリの集客力が大きくなってくるにつれて販路をヤフオクからメルカリに移行する転売ヤーも近年多く見られます。
しかしながら、メルカリは個人間のフリーマケットとしての考えがあることから転売や業者の売買を嫌っている傾向にあります。その証拠に違法に画像を転載し無在庫転売を繰り返していたアカウントが一斉にアカウント停止になるなどの動きが見られ、稼げなくなったという意見が多く見られました。
もし、アカウント停止になってしまった場合は、私が実際にアカウント復活させた経緯があるのでこちらの記事を参考にしていただければと思います。
Contents
まずは動画をご覧ください
メルカリとは
メルカリは、スマホで物を売買できるアプリとして2013年に「山田進太郎氏」が株式会社コウゾウ(現・株式会社メルカリ)を設立し、2016年に初めて黒字化しています。
スマホ1台で誰でも簡単に不用品を売買できるとして、莫大な人気を集めているECアプリです。
2018年には、国内外のアプリダウンロード数が1億を超えるなど、EC系のアプリとしては日本ナンバーワンの実績を誇ります。
最近では、メルカリの売り上げ金がお店で使える「メルペイ」がリリースされたりと、メルカリがいろいろな所で日本社会に浸透しています。
今後はネット市場もさらに上昇していくのはもちろんのこと、メルカリもこれに伴って利用者が増えていくことは間違いなさそうですね。
メルカリで無期限のアカウント利用 制限になった経緯
私はメルカリを仕入れ先として、販路として利用していたのですが利用制限になった理由は・・・
上記の通り「海外から商品を発送す
私自身は心当たりがなかったのですが、自分が出品しているページを改めて見てみると、「日本国内だけではなく、海外に発送できます」と日本語だけではなく英語でも記載をしてしたんですね。
ちなみに、出品はヤフオクの出品テンプレートをそのまま外注さんに出品してもらっていたので全然気がつきませんでした・・。メルカリに出品する時は、事前に違反があるような記載がないか確認しましょうね。
このような経緯でメルカリの無期限の利用制限措置を取られてしまいました。
今回私の場合は、海外への発送は禁止ということで無期限停止の措置を取られてしまいましたがメルカリ内には様々な規約があるので注意してください。
メルカリガイド内で禁止行為が記載されています↓↓
https://www.mercari.com/jp/help_center/
アカウントが停止した時のメルカリアカウント復活方法
では、実際に私がアカウント復活にいたった方法をご紹介していきます。ちなみにアカウントが復活した証拠はこちらになります↓↓
アカウント停止から4日間後に復活することができました。
では私が実践したアカウント復活の手順を公開します。
復活の手順ということですが、極々シンプルで粘り強く「メルカリに反省文を送る」たったこれだけです。これでアカウント復活することができました。
しかしながら、ただ「ごめんなさい、許してください」と言ったところでは無理です。
- 改善点を明確にして具体的に
- 過去形ではなく、実行済みであること
この2点を明確にして反省文を送る必要があります。
私の場合でいうと、「海外発送を疑うような記載があった」ため利用制限をかけられてしまったので
- 今後海外発送を疑うような文面は控えること
- 新しい出品テンプレを用意していること
- 新しい出品文は海外発送を疑うような記載もなく、英語表記もないこと
上記のように改善点を明確にして、具体的な施策があり、実行済みであることを反省文としてメルカリに問い合わせました。
粘り強く反省文を送る
反省文を送って一度だけ断られたからと言って諦めてはダメです。私は計3回文面を変えて、送り続けました。3回目で反省文が受け入られアカウント制限解除の措置が取られましたので。
流れとしてはこのようになります
・1度目の反省文を送る→メルカリから順次対応しておりますと回答
・2度目の反省文を送る→メルカリから順次対応しておりますと回答
・3度目の反省文を送る→ガイドラインについて「同意」をいただけましたら、今回に限り利用制限の解
3度目の反省文でガイドラインに同意してくれるのでしたらということで利用制限の解
ここ記事を書いている現時点では、問題なく利用することができています。しかし、以前よりも監視の目が厳しくなりました。疑わしい行為や禁止行為を再度してしまった場合は、強制退会の恐れがあるので細心の注意を払ってアカウント運用する必要がありますね。
メルカリで強制退会になったアカウントは復活不可能なのか?
メルカリで強制退会になった場合は、アカウント復活は基本的に無理です。諦めた方がいいでしょう。
今回のアカウント復活のケースは、「アカウント無期限停止」の場合です。強制退会の場合は、そのアカウント自体で反省文を送ることすらも不可能です。いくら退会を訴えようにも訴えようがありません。
強制退会になって、また利用したいのいうのであれば別名義のスマホを用意して、住所や名前も違う名義で登録する必要があります。また裏技的なやり方もありますがメルカリ側にばれたら再度強制退会になってしまうのでオススメしませんね。
まず強制退会になるのは、よっぽどの理由がないと強制退会にならないので普通に利用していれば問題ありません。ガイドラインに沿って誠実に利用することをおすすめします。
「メルカリ」ネット上に転がっているアカウント復活情報は?
アカウント停止の際、ネット上の情報を探してアカウント復旧を試みましたがどれも一昔は通用したのに、現在では通用しないものやグレーな手法で一回復旧したけど再度アカウント停止になってしまったものばかりでした。
SIMフリー端末で新規アカウントを作る
メルカリは、一度アカウントを停止になったら、同じスマホからでは登録できません。そのため格安SIMフリー端末を購入して、違うスマホとして登録することはできないのかと思われるでしょうが現時点では不可能です。
それは、メルカリ登録時に身分証明書の提出を求められるからです。以前に登録した身分証明書のデータがメルカリ側に残っていることから、同じ人間が登録したことが直ぐにバレてしまいます。
それでも、何とか使用したいというのであれば、家族にアカウントを作ってもらうなど、家族のアカウントを借りて運用するしかないでしょう。
しかし、メルカリをPCで運用する場合家族のアカウントで利用していても、IPアドレス自体が監視されているので、以前利用した端末で同人物と紐つけられてしまうので再度アカウント停止のリスクがあります。
パソコンからアカウント作成
スマホでアカウントが停止になったのだから、パソコンから再度登録すれば大丈夫なのでは?と考える方もいるでしょう。
しかし、パソコンからメルカリに登録する場合「電話番号」「身分証明書の提出」をする必要があります。電話番号の違うスマホを用意する必要があり、また身分証明書を提出する必要があるので、以前のアカウントと紐つけられている可能性がありため登録ができないか、登録できても再度アカウント削除のリスクがあります。
以上のことから何とか裏道を使って、アカウントを復活させようと思っても登録ができない、または登録できてもアカウント削除のリスクがあります。個人的には、メルカリに反省文を送って訴えるのが一番良い解決方法だと思います。
まとめ
メルカリでアカウント停止や無期限利用停止になった場合のアカウント復活方法をまとめていきました。私自身がメルカリを実際に永久停止になり、4日後に復活したリアルタイムでの体験談です。もし、アカウントが永久停止になってしまった方はこちらの記事を参考にしていただければと思います。
そもそも、アカウント削除や停止になるのは、メルカリ上で不正行為や疑われる行為をしたからですよね。そもそもアカウント停止にならないようにすれば訳で・・・
アカウント停止になる以前に、しっかりとガイドラインを読み込みメルカリでのルールを守って利用していきましょう。
もし、こちらの記事でアカウントが復活できた!という方はご報告いただけると嬉しく思います。
この度は不正な行為。2個目のアカウントを作成してしまったこを反省しております。今後このようなことは一切しません、どうか利用制限を解除してほしいです