アダチです。せどりで失敗はつきものです。
私も過去8年間せどりをしてきましたが、多くの失敗をしてきました。失敗から学ぶことは多かったのは事実ですが、皆様にはこのような悲劇を体験してほしくありません。
しかし、長年、売買していると、年に1回、2回はトラブル的なものに遭遇します。
今回は、私アダチが過去してきた失敗を5つ述べていこうと思います。
Contents
せどりの失敗事例①ヤフオク直接取引で45万円詐欺られた
私は、ヤフオクで45万詐欺られたことがあります。
あれは、独立初年度のこと。ヤフオクで仕入れをしていたら、安いカメラを発見して、即決で落札。
さらにこの出品者の他のページも見てみると、安いカメラが出品されていたので落札。結果的に、カメラ2台を激安価格で落札することができました。
そこで、ヤフオク簡単決済すればよかったのですが、出品者が「私は、カメラ機材買取の仲介業をやっていて他にも安いカメラ、レンズがあるから、まとめて45万円で買わない??」とメールアドレスを教えられ、直接取引を持ちかけられたわけです。
いやいや、そんなうまいことあるわけないやん、もちろん断ったでしょ?と思われたでしょう。
・・・・当時の私は、少しも疑うことなく「めっさ安いやん!」と45万円を握りしめ、銀行に行き告げられた口座にに入金したんです。
よし、払ったぞ!と相手にメールを送ったら、そこから返答が遅くなり、カメラ、レンズがいつまでも届かず、「親が入院して」「届けようと思ったが事故にあって」意味不明な供述をされ、ここでやっと
俺騙された・・と悟りました。
いやいや、我ながら騙されたと気づくの遅すぎでしょ。
直接取引は絶対ダメ!!
ヤフオク外で、直接取引をすると「ヤフオクお見舞金制度」の保証を受けることができません。
「ヤフオクお見舞金制度」が適用されると、被害額をTポイントで還元してくれるんですが、ヤフオク外での取引は還元してくれません。
なので、ヤフオクで仕入れる時には、必ず「ヤフオク簡単決済」を通して入金するようにしましょう。ヤフオクで45万円も詐欺られるって中々ないんじゃないですか?私もあまり聞いたことないです。
今回は、私の完全なミスです。とにかく直接取引を持ちかけられたら断りましょう。
ちなみに45万円詐欺られた翌月に、何とか取り返そうと、翌月は転売しまくって、初めて月収100万円を超えることができました。
人間、ピンチになるとお尻に火がつきますよね。あの月は、本当に働きましたw
せどりの失敗事例②輸出禁止商品を発送しようとして逮捕されかけた
私は、一時期、中古ギターを海外に輸出していた時がありました。
結構稼げてたんですが、ワシントン条約が厳しくなって、ギターの指板に使われている「ローズウッド」が輸出禁止になったんです。
それでも、私はギター輸出でかなり稼げていたので、グレーだと思いつつも「ローズウッド」が入っていない改造品として海外に送っていたんです。
ある時、18万円のギターが税関に止まったことがありまして、税関から電話がかかってきていつものように「改造品」として、通り抜けようとしたのですが税関曰く「中身を見たが新品で、改造が見られない、改造の証拠を示してください」と疑われる時があったんです。
適当にこじつけて言い逃れようとしたのですが、結局証拠がない、疑わしいということで受け入れてもらえませんでした。
こればれたらどうなるんやろとネットでググってみると、関税法で逮捕されるとか・・これ見て怖くなり、そのまま放置していたんです。
それから1年、輸出である商品が税関にまた止まって、その際にギターの件を突っ込まれ、これは正直に話すしかないと「改造品ではないこと」を全て正直に話しました。
結局、今度はこのようなことがないようにと、注意を受けただけで没収されていたギターも戻っていきたので、何とか逮捕されずに済みましたが当時は飯も喉に入らない状況でした。
今でも、ギターをebay輸出しているセラーさん見かけますが、バレたらやばいですよ〜。
せどりの失敗事例③不良在庫1品で赤字5万円出してしまった
1品で利益5万円儲かる商品は、よく聞きますが赤字です、1品で5万円の赤字を出してしまいました。
これもギターなんですが、無在庫でebay輸出をしていたんですよ。無在庫でギターが売れたんですが、その時に税関に疑われて、ギターが輸出できなくなったタイミングでした。
結局、仕入れたわ良いのですが海外で売れないので、国内で売り切るしかありませんでした。結局、損切りで仕入れ額の半額で赤字「5万円」です。
赤字を出しても、それ以上の黒字で補うこと
私自身、今でも仕入れをミスして1万円やら、2万円の赤字を出すことがあります。
初心者の方は赤字を出したりすると、落ち込むこともあるでしょうが無駄です。その何倍もの黒字で補填すればいいだけのことですから。
私のようなベテランでも、今でも赤字を出すことはあります。重要なのは赤字の考え方です。
赤字を出して、落ち込み行動を止める人、赤字が出ても気にせず仕入れと販売を繰り返す人とどちらが結果ができるのか明白ですよね。赤字なんて気にせずガンガンいきましょう。
せどりの失敗事例④インド人に8万円のカメラをぼったくられた
これは、ebay輸出で中古カメラをインド人に落札された時のことです。
厳重に梱包して、発送したのですが、カメラが破損していたと故障箇所を写真付きでクレームを入れてきました。
私は、発送事故として返品してくれといったのですが、何故か返品されず、さらにebay上でのクレームがエスカレートして、強制返金になってしまいました。
ebayはセラー有利な媒体なので、こちらが泣き寝入りになることもあるのがリスクですね。未だにインド人からカメラは、返品されません。約8万円のカメラがおじゃんです。
それ以来、インド人の方には申し訳ないのですが、インドを対象除外国に設定させていただきました。相性もあるのかもしれないですが、ebayやってる方で、この国には発送したくない国があるんです。
私の場合は、「インド」ですね。
輸出は税関で止まることも多々あります
海外に販売していると良くあるのですが、税関で止まることが多々あります。そのまま税関で紛失することもあります。
お客さんから商品がこないよ〜ということで、返金しました。しかしその後、税関に止まっていた商品が動き、お客さんの元に届いたんです。
返金したお金を返してもらおうと連絡したのですが、音沙汰なし・・商品代、発送費用全て赤字でした。このようなこともあるので、顧客に有利なebay、アマゾン,comを利用した輸出はある程度のリスクがあることを頭に入れておきましょう。
しかし、輸出はリスク以上に稼げるので、副業にはオススメですよ。
せどりの失敗事例⑤脱転売を目指して挫折・・
私は一時期、中古品転売から脱出したくて、メーカーと直接交渉して、代理店販売をしようと思っていた時期に入りました。
代理店販売コミュニティーに入って、展示会に行き、営業に行ったこともあります。
しかし、展示会にいっても何が売れるのかも分からず、元々物欲がないのでこれを売りたいと思えるような商品にも出会えず、結局脱転売に挫折した過去があります。
あと、ある程度の資金も必要ですからね。メーカ側もたくさん売りたいので資金が潤沢な方が有利だし、結局在庫を抱えるのでそれなりの資金が必要なビジネスモデルだと言えます。
脱転売は、潤沢な資金とある程度のマーケティングがないと結構厳しいんじゃないですかね。
私はすぐに辞めてしまって偉そうなことは言えないですが、始めは転売して、情報発信してお金を貯めてからやるビジネスだと思います。
まとめ それでも前を向いて私は今生きています・・・
せどりの失敗談を5つ紹介しました。このようにせどり8年間で詐欺られたり、逮捕されそうになったりしながらも、
2019年 アダチは元気に生きております
今回の失敗事例以外にも、資金がない中、自己啓発みたいな塾に45万円入って1週間で辞めたり、転売塾に30万円したものの適当なサポートで塾代を浪費していたこともあります。塾費をゴミに捨てたようなものです。
しかし、
2019年 アダチは元気に生きております
この記事の読まれている方はこれから幾多の試練や失敗も経験するでしょうが、何とかなります。失敗しても前を向きましょう!!赤字を出しても気にするな!!!
今回の記事が参考になれば幸いです。
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