アダチです。
2024年にもなり、副業で稼ぎたいといった理由で「せどり」に挑戦しようと思う方は多いでしょう。そこで、ネットやTwitter、You tubeで「せどり」と検索すると、多くの方がAmazon FBAを使った「せどり」を推奨しています。
たしかに、AmazonはFBAで納品すれば顧客対応する必要もないし「せどり」する上では楽ですよ。しかし、Amazon一択でビジネスをするのは結構リスクがあると考えています。
んー、どこ行ってもアマゾンばっかや。ブログ見ても、twitter見ても、youtuber見てもアマゾンばかり。
個人的にアマゾン一択はマジで怖いと思うんだけどな〜。
これから伸びるのはメルカリだと思ってる。とうことでメルカリの発信強化していくかな。
皆んなと同じことしても勝てないから。。
— アダチ@元どかた人生逆転せどらー (@adacchataku) 2020年1月3日
↑のツイートは多くのいいね!を頂きました。
多くの情報発信者がアマゾン転売を紹介しているので、せどり初心者は「せどり=アマゾン」と勘違いしている方も少なくないでしょう。
そんなことはありません。アマゾン以外にもメルカリ、ヤフオク、ヤフーショッピングetcと多くの販路があります。今回はアマゾン以外の販路をオススメする理由と様々な販路について解説していこうと思います。
Contents
多くのセラーがアマゾンを勧める理由
多くのセラーがアマゾンを利用して、アマゾン転売を推奨しています。理由として、、
- FBAを使うから梱包、発送を任せられる
- 一番売れる
- 高値で売れる
転売ビジネスする上で多くのメリットがあることからアマゾンを主体しています。僕もアマゾンを利用してますがやっぱりアマゾンは売れます。流石に世界ナンバーワンのECプラットフォームだと感じています。
ただ売れるのは売れますが、アマゾン1択の転売ビジネスは年々きつくなっている印象があります。まだ中古品は稼げますが、新品を扱うアマゾン転売はリスクと隣り合わせです。
アマゾン転売依存の3つのリスク
アマゾンに依存した転売ビジネスは多くのリスクがあると考えています。
真贋調査によるアカウント停止の危険
真贋調査って知ってますか?
簡単にいうとアマゾンから「あなたが出品している商品、本物?証拠見せて貰って良いですか?」という調査の事です。特に最近はメーカーからの規制が激しくなって、商品によっては出品自体できなくなったり、出品した途端アカウント停止になるケースもあります。
これから先、真贋調査の規制はさらに厳しくなっていくと思われます。
アカウント停止になった場合、その時点で売り上げが0になります。アマゾンだけに依存するのは大きなリスクがあると考えます。
理不尽な返品クレーム
アマゾンは顧客ファーストのプラットフォームです。こちらに非がなくても商品が気に入らなかったらすぐに返品することが可能です。
たまに理不尽なクレーム返品があるので非常に厄介です。
- 返品された商品の中身が入っていなかった
- 商品が破損していた
- ボロボロになって返品された
多くのトラブル事例があります。特に新品で販売していたのに、中身を開けられて返品されたら中古品として再販しないといけません。せっかく利益が出ていたのに、赤字になる可能性もあるわけです。
アマゾンでしか売れないものがある
アマゾンでは、アマゾン内のカタログに無い商品は販売することができません。
したがって、多くのセラーがアマゾン内で利益が出る商品を転売するため、売れなかったり、価格競争になったりして薄利多売になりやすいです。アマゾンを基準に店舗仕入れや電脳仕入れをするので、利益商品が取り合いになるケースが多々あります。
だからこそ、アマゾン以外の販路を持つことが重要だと考えています。そこでアマゾン以外にオススメの3つの販路をご紹介します。
1.何でも売れる「メルカリ」
圧倒的にオススメの販路は「メルカリ」です。フリマアプリのダウンロード数も8000万を越え、2024年は「メルカリ」がさらに集客力を持つ媒体になるでしょう。
メルカリは「トイレットペーパーの芯」だろうが「松ぼっくり」だろうが何でも売れます。特に中古品が高く売れるので、メルカリで高く売れそうな商品をリサーチして
最近は多くの転売ヤーがメルカリを販路として利用するようになりました。
- 古着転売
- カメラ転売
- 中国輸入
- スニーカー転売
- 海外転売
多くの方がメルカリを使って、せどりをしています。
僕も中古カメラを扱っていますが、ミラーレス系のカメラ、初心者に人気のCanonのカメラキットはメルカリの方が高く売れるのでメルカリに出品して利益を出しています。
カメラ転売は様々な手法がありますが、一番初心者が利益を取りやすいのはメルカリを販路とした転売手法だと確信しています。
手数料10%と若干高めですが、それでもスマホで手軽に出品できる、何でも売れるメリットを踏まえると十分許容範囲だと言えます。2024年はメルカリを販路とした転売がアツい!!
2.オークションで最短3日で入金「ヤフオク」
メルカリの次にオススメの販路はヤフオクです。メルカリと同じく中古品を主に転売するのに向いている販路ですね。
僕自身、8年前から転売ビジネスをしていますが、未だに売り上げの大半がヤフオクに依存しています。何よりヤフオクの良いところは安定しているということでしょう。
- アカウントを何個も作れる
- 規制がゆるい
アマゾンやメルカリよりも圧倒的に規制が緩く、何個でもアカウントを作れるのでヤフオク基準で転売しているセラーは長く稼ぎ続けられています。
僕もヤフオクを起点として販売しているおかげか、入れ替わりの激しい業界で生き残れています。
売れ残ったり、オークションでも利益が出る商品は1円オークションで一気に出品すれば出品して最短3〜7日で現金化できるので、アマゾンよりも圧倒的に資金回転が早いのが魅力ですね。
3.海外でメイドインジャパンを販売しよう!「Ebay イーベイ」
Ebayは海外のヤフオクのようなものです。即決形式、オークション形式どちらでも販売できます。
またアカウントを何個も作って、無在庫販売することができるのも魅力ですね。ヤフオク転売同様、Ebay輸出をされている方は長く安定的に稼ぎ続けている安定感があります。
特に日本の中古品はEbayで高く売れます
- カメラ
- 骨董品
- 釣り具
- おもちゃ
国内で売るより、Ebayで打った方が利益が取れる商品がネットや店舗に多くあるのでリサーチしてみてくださいね。
また、Ebay輸出で一番魅力なのが還付金をゲットできることでしょう。
還付金は、本来払うべき仕入額の消費税を輸出することにより、戻ってきます。本来国内転売で販売すれば払うべき消費税を海外輸出することにより、仕入れの消費税分が戻ってくるのです。
極論、海外で売り上げたら売り上げた分の仕入れの消費税10%が還元されるので、国内で販売するよりもお得感がありますね。輸出セラーの中には還付金目当てで、Ebayされている方も多いので魅力的です。
還付金についての詳細は下記をご覧ください。
まとめ
せどり転売ビジネスでオススメのアマゾン以外の販路をご紹介しました。僕がオススメする販路を順番にすると、、
- メルカリ
- ヤフオク
- Ebay
になります。
特に2024年はメルカリを主な販路として転売ビジネスをするセラーが増えると予想されますので、今のうちにメルカリ販売をして、評価を貯めることをオススメします。
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