アダチです。
せどり転売は、ネットビジネスの稼げる定番ジャンルとして君臨しています。
私自身も中古カメラの「せどり転売」から始めて8年間飯を食べています。しかし、稼げても辞めていく人が多いのは事実です。
私が独立起業した当時、稼いでいた同期の転売ヤーさんはほとんどが辞めてしまいました。
稼げるのは稼げるんだけど、中々継続できないのが「せどり転売」なんですね。これは向き不向きもあると思いますが、私自身8年間せどりで専業としての経験を踏まえて「せどりが続かない理由」「せどりを辞めていく理由」を述べていこうと思います。
Contents
前提としてせどりは稼げます
まず前提として「せどり転売」は稼げます。
やることは単純で「安く仕入れて高く売る」これだけです。売る場所は、アマゾン、メルカリ、ヤフオク、ebayとあります。
それぞれの価格差があるものを仕入れて売るだけで利益が発生する仕組みになるわけです。稼げないわけじゃないですか。
稼げないって言っている人は・・
・いつまでも同じ手法に固執して稼げなくなった
・せどりを避難して、他のビジネスに誘導しようとしている
このどれかでしょう。
副業で月10〜30万円なら根性と体力があれば誰でも稼げるわけです。
もちろん、アマゾンの出品規制が厳しくなったと言われていますが、アマゾン以外にも販路はたくさんあります。
現に私は、主な販売額はヤフオクです。せどりの人って、アマゾンに頼りすぎなんですよね。
また皆が皆同じように新品を扱ってたら、競争が増えて売れにくくなるのは必然です。
せどりは稼げますが、継続的に稼ぐには常にマーケットに合わせて進化する必要があります。進化して他の人がやらないような「中古品」を扱うようになれば私のように数年に渡って稼ぎ続けることができます。
しかし、それでも辞めていく人が一定層いるのは事実です。なぜ稼げても辞めてしまうのでしょうか?
稼げるのに辞めていく3つの理由
せどりは稼げるのは周知の事実ですが、辞めていく人の理由として、3つあげられます。
単調作業ばかりでつまらない
綺麗事抜きでせどりは「虚業」です。
稼げるのは事実ですが単調作業が多く、つまらなすぎて辞めていく人が一番多いのではないでしょうか?
今でも私は慣れましたが、はじめは家中ダンボールだらけになりながら、一日中朝から晩までリサーチして、深夜から朝に渡って出品作業をしていました。
それでも当時から月収30〜50万円を稼げていたのですが、昼夜逆転して誰とも話さない毎日に、鬱になった記憶があります。
これが毎日続くのか・・と考え辞めようかなと思ったのも事実です。実際、同じ時期にせどりを始めた同期もこの時期に辞めた方が多いです。
在庫を抱える
せどりは、仕入れ資金が必要です。
たとえ、30万円稼いだとしても翌月の仕入れ資金や、在庫を抱えているとお金が貯まったような気がしないのは事実です。
そういう意味で数字上では利益が上がっているのにお金が使えない、お金を使うのが怖いと仕入れをストップして辞めていく人がいます。
ずっと労働し続けないといけない
せどりは「労働収入」です。
店舗せどりとかだと、自分で何店舗もいって、リサーチして利益を出る商品を仕入れていきます。それを出品して、梱包発送して、売れたら利益確定と言うわけです。
これをひたすら自分でやっていきます。今月これだけ仕入れて月収30万円稼げたからといって、来月も同じく稼げるとは限りません。
来月も1から仕入れ、出品、梱包とひたすらやりつづけないと収入は0円です。
だから結局資産にならないからと他の不労所得になりそうな「サイトアフィリエイト」「YOU TUBEアドセンス」等に移行する人が多いんですね。
ちなみに「サイトアフィリエイト」「YOU TUBEアドセンス」もアカウントを突然消されたり、サイトを永遠に作り続けないといけないので不労所得というのは幻想です。
違う世界に行ったらいったで「せどり転売」の良さが実感できると思います。
せどりが嫌だからコンサルで稼ぐ??舐めてんじゃねえ!!
よくあるのが、せどりで稼いだら情報発信で稼ごうっていうもの。
これは私も推奨しています。せどりだけの収入だけでは不安なので情報発信をして、コンサル、教材を作っていくのも立派なビジネスです。
しかし、せどりを辞めたい、せどりが稼げなくなったからといってコンサルをやる奴が多すぎるってこと。決まって、転売のコンサルしてるのに、自分はプレイヤーから退いているパターンね。
いやいや、お前せどりが嫌だ、面倒だからってそれを教えるのってどうなの?しかも、現役でやってないとかw
おかしくない??てかズルくない??と私は思うわけです。
しかも、せどりは泥臭く労働収入だというのに、楽々簡単に稼げるとか抜かしちゃってるわけですよ。いやーこういう輩はマジでいなくなればいいと心底思っています。
たしかに、せどりをやるより情報発信して、コンサル、教材売った方が楽なのは事実です。しかし、コンサルや教材の元は何ですか?
「せどり」じゃないですか。せどり自体を否定したり、辞めてしまったらコンサル、教材の信頼性がなくなる訳ですよ。
しかも、せどりは常に情報が変化していく生き物です。コンサルや塾をやるなら自分もそのノウハウが通用することを実証できるように常に現役プレイヤーでいる必要があります。
「せどり」はしんどいからと、教える人にしんどいことをお金をとってコンサルするんですか?ダメでしょ。
情報発信する側は常にプレイヤーであれ!!!と私は思っています。
せどりが嫌になる前に外注化しよう
私の経験から言うと、「せどり」が嫌になるのって全部自分でやろうとするからだと思うんですよ。
せどりの作業を分けるとこのようになります。
・検品
・出品
・梱包
・顧客対応
これ全部が全部やってたら誰でも嫌になりますよ。
私自身も儲かる商品を見つけるのが好きだったのですが、宅配便で仕入れた商品が一気に届くと一気にモチベーションが下がりました。
で、深夜朝まで出品、梱包とやっていると「もう辞めたー」って叫びたくなる時も多数。
外注業者との出会い
その時に偶然、出品や梱包を外注する業者を紹介してもらったんですよ。
で、結局わかったんですが「せどり」でしんどいのは「検品」「梱包」「出品作業」があるからなんだと実感しました。
自分は、「仕入れ」だけに力を入れて後の作業は、外注主婦さんや業者さんに任せることで自分の負担を減らすことができたと同時にせどりに対す流モチベーションも維持することができるようになりました。
恐らく、「せどり」の全ての作業を自分でやっていたら今頃辞めていたでしょうね。
だから口すっぱく言っているのは、月収10万円を超えたらすぐに外注することです!
・家族や友人に頼む
・クラウドワークス、ランサーズで外注さんを募集
・外注業者に委託
するなどして自分の負担を最小限にしましょう。
後発組だから稼げないのは嘘
良く聞かれるのが後発組だから今でも稼げますか?ということ。
結論から言えば「稼げます」
しかし、「せどり」の手法によっては昔は稼げたけど、今では稼げない手法があります。
・アマゾン新品ゲームせどり
・アマゾン新品家電せどり
ここらへんは、メルカリの一斉アカウント摘発やアマゾンの規約が厳しくなったり、競争が激化して稼ぎづらくなっているのも事実です。
しかし、「せどり」の手法は多数あります。
ちなみに私がやっている「中古せどり」は今から参入しても全然稼げます。
・参入障壁が高くライベルが新品より少ない
・まだ未開拓の中古ジャンルが多数ある
これらの理由から今から新規参入しても月収10〜30万円稼ぐ方も続出しています。
ちなみにtwitter界隈を見ていると、昔はブックオフせどりは「オワコン」と言われていましたが、今ではブックオフで「中古本せどり」「中古DVDせどり」もいけるようですね。
私も参戦しょうと思っています。
まとめると、後発だろうが何だろうが「せどり転売」は稼げます!!
まとめ
まとめていくと、皆がせどりをやめる理由は・・
・単調作業
・労働収入である
・在庫を抱えてお金がたまらない
といった理由を多くを占めています。
おそらく、皆さん同じような理由を抱えていると思います。
私はこれらの原因を解消するために
・外注化して負担を減らす
・情報発信して、在庫のないビジネス源を増やす
ことを提唱します。何回も言いますが、情報発信は自分がやっていること、現役プレイヤーでいること前提でコンサル、教材販売しましょう。
これら解決案を提案してもどうしても「せどり」が性に合わないという方は「せどり やめたほうがいい」です。無理してやることもないですよ。
向いてないものをやり続けるほど苦痛なことはないです。私もサイトアフィリやっている時、興味のない記事を書く時ほど苦痛なものは無かったですから。
こちらの記事が参考になれば幸いです。
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