アダチです。
ヤフオクカメラ転売で「オークファン」は必須ツールです。
オークファンは、ヤフオクの相場を調べるツールですが、相場の見方や使い方が分からずに赤字で仕入れてしまったりという方が多いんですよね。
今回は、そのような方々のために「オークファン」の使い方、使う上で注意すべきことを解説していこうと思います。
Contents
まずはこちらの動画をご覧ください
オークファンとは
オークファンは前述した通りヤフオクで過去売れた利益を調べることができるツールです。
無料で利用することができますが、回数制限があるため、転売で利用するなら有料プランを契約した方がいいです。
オークファンの検索欄に商品名を入れていけば、過去出品されたその商品がずらっと出てきますので、それを元に仕入れていくわけです。
ヤフオク転売をする上で、仕入れる時、売る時の値段設定などオークファンの販売履歴を基準にするのでヤフオク転売人にとっては必須のツールと言えるでしょう。
オークファンライト?プレミアム?有料の方がいいの?
オークファンプレミアムは、月額980円で利用することができます。オークファンを利用する上では無料よりも、有料の方が制限もかからないので有料かは必須です。
ちなみに私は、今までオークファンプレミアムを契約していましたが「オークフリー」というツールに切り替えてから無料で利用することができています。
私は現在、オークファンではなく、オークフリーを利用しているんです。
オークフリーなら無料です!
オークフリーは、オークション・ショッピングサイトの商品相場を無料で検索する事ができるサービスです。
簡単に言うと、オークファンの機能が無料で使えると思ってください。
使い方もオークファンと同じですからね。使い方も同じで回数制限もかからないで無料だったら「オークフリーaucfree」の方が圧倒的にお得です。
オークファンaucfanって、たまに検索する時にもの凄い重い時があって、ページが中々開かなかったりするんですよね。その反面オークフリーaucfreeはサクサクと動きます。
使い方も一緒で、回数制限もかからない、しかも無料で使い放題ということで近年は「オークフリーaucfree」を利用しています。
オークファン(オークフリー)で商品を検索してみる
ではオークファンの使い方を解説していこうと思います。できるだけ初心者の方にわかりやすいように説明していきますので参考にしてくださいね。
実際にこちらの「Canon EOS 5D Mark III」を検索します
検索欄の入れ方
通常、商品の相場を調べる時にその商品名を入れていきます。
「Canon EOS 5D Mark III」と打ち込むとこのようにタイトルに検索したタイトルが含まれた過去販売された商品がずらっと出てきます。
気をつけてほしいのが、これら商品が相場ではないということです。あくまで検索欄に商品名が入った物が検索されただけでこの結果で仕入れようと思うと痛い目にあいます。
赤字で囲ったのは、ボデイ単体ではなくレンズが付属されていたり、カメラレンタルをヤフオク上でしているために相場が通常よりも高かったり、安すぎたりするわけです。
こういった時は、高い順に並べて「カメラボディ単体」で売られている商品ページを見つけてそこで相場を見極めていけば良いです。
高い順に並べていけば、初めはカメラとレンズのまとめ売りやレンズキットとして販売されているので高く落札されていますが、下の方にいけば「カメラボディ単体」で売られているページ群に当たります。
これら「カメラボディ単体」のみで販売されている商品ページから相場を判断していけば良いですね。
オークファン(オークフリー)の主要な機能
オークファン(オークフリー)で検索する時の機能で主に使う機能をそれぞれ解説していこうと思います。まずはこちらの赤で囲った箇所をご覧ください。
①ページ内平均価格
ページ内平均価格は、そのページ内にある商品の平均価格のことです。中古品は商品の状態がバラバラであったり、売り方も人によって異なるので私自身これを見て、相場を判断することはないですね。
②期間指定
オークフリーの場合は、「直近30日」「3ヶ月」「6ヶ月」「1年間」と過去販売された期間を選ぶことができます。基本的には、直近30日の履歴から相場を見ていきますが、希少なモノだと直近30日だと検索されない時があります。
そういう時は、検索期間を3ヶ月、6ヶ月と増やしていきます。
③落札価格
ヤフオフで売れた落札価格です。クリックするごとに期間内の高い値段順、安い値段順に並べることができます。
④札数
ヤフオクでの入札数を表します。1件というのは、即決定額で売れた商品ということです。
自分が、ヤフオクで定額置きで販売する場合は、入札数1件、即決定額で売れている商品を参考にしましょう。
逆に入札数が10件、30件とあるのは1円出品のオークション形式などで落札された商品になります。
⑤終了時間
検索期間内で、終了時間が近い順に並べたり、遠い順にならべたりすることができます。最近売れた商品の相場を調べたい場合は、期間を直近3ヶ月で「終了」をクリックすれば、最近売れた順に販売履歴を見ることができます。
オークファン 絞り込み検索機能
絞り込み検索機能では
・価格帯・・入力した価格の範囲内での検索
・除外キーワード・・除外したキーワードが入っている履歴がでないようにする
・出品状態・・「新品」だけ「中古」だけを検索することができる
・出品者ID検索・・出品者ID内で指定したキーワードの検索ができる
さらに細かく検索することができます。
私自身あまり使用しませんが、さらに深堀して検索したい、出品者単位でリサーチしたいといった場合は、絞り込み検索機能を利用しましょう。
オークファン 商品詳細ページ
オークファンで検索された商品をクリックするとこのように個別に出品ページが閲覧することができます。
それぞれ赤丸で囲ったところを解説していきますね。
①落札価格
最終的に落札された価格になります
②開始価格
オークションの開始価格ですね。この場合は、111,500円が開始価格になります。
③入札件数
入札が何件入った数になります。この場合は、1件の入札件数になります。
④開始日時〜終了日時
オークションの開始時間と終了時間です。
⑤出品者
出品者IDです。ちなみにこのIDをクリックすると、このように過去にこの出品者が販売した履歴を見ることができます。
ライバルセラーが何を売っているかIDから逆算してリサーチしたい方は是非ご活用ください。
実際にオークファン(オークフリー)を使って相場を調べてみる
それでは、中古せどりの専門のアダチが普段どのようにオークファン(オークフリー)を使って相場を見ているのか紹介していきます。
では今回はこちらのヤフオクで出品されている「Canon EOS 9000D」の相場を調べていきます。
ちなみに「中古品」は1点1点状態が違うため、同じ商品でも相場が変わってきます。そのため中古品を見る時は
・商品の状態(外観や内部が綺麗か、正常品か)
・付属品の有無
を見て直近30日間で同じようなものがいくら程度で売られているかをオークファン(オークフリー)で調べていく流れになります。
ちなみにこちらの「canon 9000D」は付属品完備で中古品ながら傷などもない綺麗な状態でした。
過去30日に落札された数
「Canon 9000D」と検索して、期間指定検索を「30日間」、落札価格をクリックして「値段が高い順」に並べていきます
一番高く売られているのは、まとめ売りなのでカメラ単体で売られている相場を見ます。
カメラ単体で売られていて、一番高値で売られているのが入札件数1件の「61680円」でした。定額置き「61680円」で落札されたということです。
こちらの出品ページを見ると、付属品完備、美品な状態のカメラでした。
ということで「61680円」で売れると仮定して、手数料を引いて、「50000円」前後で仕入れたら3000〜5000円の利益が出るということになります。
中古品は状態順に高く売れる
当たり前ですが、中古品の状態が良ければ良いほど高値で売れていきます。落札額が下にいけばいくほど安価で落札されています。
オークファンの販売価格を高い順に並べてみると・・
2.美品
3.傷が多い
4.付属品が紛失している
5.ジャンク品、どこかに欠陥がある
上記のような順番で落札されています。
canon 60Dを安い順に並べてみると下記画像のようにジャンク品が多く落札されていることが分かりますね。ちなみにcanon 60Dの相場額は25000円前後になります。ジャンク品になると半額以下の相場になります。
これを基準に仕入れ対象の商品の状態を踏まえて、リサーチしていきましょう。
スマホ内にはオークファンのアプリは必須
店舗仕入れをする際は、ヤフオク転売する上でリサーチするためにスマホにオークファンアプリを入れるのは必須です。
店舗に行って、スマホ内のオークファンアプリでリサーチをして、相場よりも安かったら仕入れていきます。そのためにアプリをまだ入れていないという方は入れておきましょう。
初めは、面倒だと感じるかもしれませんが、次第に頭に相場が入っていきます。しかし、初心者の方は相場が入っていないのでまずはひたすらオークファンアプリを使ってひたすらリサーチです。
まとめ
オークファンの使い方を解説していきました!
こちらの記事をまとめると・・
・オークファンの有料は不要
・オークフリーは無料でオススメ
・オークファンアプリは必須
参考にしてくださいね。
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