ネットビジネスで自由になった代償

アダチです。

「ネットビジネス=自由」の印象が強いからか
多くの人が自由を求めて挑戦していますね。

僕のそのうちの1人なんですが
意外にも自由すぎるのも苦痛ということに
自由になって気付いたのです。

ちょっと夢を壊す話になるかもしれませんが
現実あることとして頭に入れておいてもらえれば。

 

僕は10年前に転売ビジネスで独立して、月50万円、100万円と
稼げるようになり、当時はある程度の自由を手に入れました。

でもその時は幸せではなかったのです。

起きる時間、寝る時間も自分で決められるので
朝方まで起きて、昼に起きる生活をしていました。

食生活も唐揚げ弁当とか、昼からポテチを食べたり
不摂生な食生活をしていたので体調も思わしくなく、
常に怠い状況が続いていました。

独身でマンション1室で1人なので
平日は誰とも話す人はいません。

日中はあまりにも時間を持て余してしまうので
片道1時間かけて、怠けた体をいじめるために
無駄にジムに通っていました。

週5回程度通っていたので
目に見えるように筋肉が付いていったのを
今でも覚えています。

ただそれでも満たされない気持ちは変わらず。

結局、孤独がいやだったんでしょうね。

そこで人との繋がりが欲しい!!といった理由から
怪しいセミナーに行くようになり

「人との繋がりが大事」
「人生1人じゃ生きていけない」
「仲間で一緒に稼ぐのが楽しい」

こんなフレーズに当時の僕の心に強く突き刺さり、、

そこでクロージングされた「自己プロデュース塾」なるものに
45万円を払って入会したのでした。

 

希望を持って、塾に入ったのはいいのですが
初回の合宿で何をやったかというと
ただ自己紹介をするだけ。

おそらく会場には100人程度の塾生がいたのですが
一人一人が自己紹介をしていき、講師が答えていくのを
ひたすら聞かされるだけで1日が終わったのです。

もちろん、専門的な講義はあったのですが
あまりにも抽象的すぎて、当時の僕からしたらちんぷんかんぷん。

結局、初回の合宿にいっただけで終わったのです。
僕の45万円が・・・涙

 

土日は友人と会って遊んだりしましたが
普段、人と喋らないものだから何を話していいのかわからず、、

仕事で充実してそうな友人の話を聞くと
今の自分と比較して凹んだり、
スーツでバリバリ忙しく働いてるサラリーマンが眩しくも見えたり、

終いにはサラリーマンに戻ろうかと一度、飛び込みの営業職に
挑戦したこともありました。

ただ、転売でラクに稼いでいる自分からしたら
クソ暑い中、自転車でマンション一軒一軒回るような
労働に耐えられず1ヶ月で撤退・・

やはり隣の芝生は青かったですねー。

 

当時、大阪に住んでいたのですが
事情で地元に帰ることになったので
それを機にネットビジネスから撤退することを悩んでいました。

ただ、当時から少しだけブログやYou tubeで情報発信していたので
そこから僕を知って連絡をいただいた方から
横の繋がりができたり、飲み会をやったりして
孤独感は徐々に無くなっていきました。

そして色んな人と関わる上で自分でやりたいことも
定まってきたのです。

あとは一度サラリーマンに戻って、
自分には向いてないと悟ったのが一番ですね。

とにかく人に指示されたり、怒られるのが嫌いな人間なもので
そんな自分にはネットビジネスしかありませんでした。

結構、僕と同じような理由でネットビジネスに
留まってる人って多いと思いますよ。

 

ネットビジネスで稼げるようになるということは
一生終わらない夏休みになるようなものです。

実際、夏休みになると始めは好きなことができて
嬉しいのですが、1ヶ月もすると飽きてきませんでした?

次第にやることもなくなって、毎日
お菓子ばかり食べて、惰性した生活になると体調も悪くなったり、、

まさに大学生の時はそんな感じでした。

大学って、単位を取っちゃえば学校に行く必要もないので
あとはずっと休みのようなものです。

そこに夏休みとか春休みとかの長期休暇も被せてくるので
まじで休みばかり、、(僕のようなFラン大学の場合ね)

あまりにも、暇すぎるので長期休暇がある時は
ファミレスやラーメン屋でアルバイトをしていました。

大学生なのに社員並みの勤務スケジュールで
毎日8時間勤務を週6回やっていたほどです。

 

ネットビジネスで手にはいる環境は、
ある意味夏休み以上に夏休みです。
その自由度は学生の比ではありません。

 

バイトもないし、課題もないし、通勤もないし、
誰かに怒られることもありません。

全て、自己管理の世界です。
全てが自己責任です。

自分で管理しないと堕落していった人生を送ることになります。

僕が知ってる人で月3000万の不労所得があるのに
その収益を一度、捨てた人がいます。

その人は不労収益が入ってくるので、
あまりにも暇すぎて、1人で色々と考えすぎて

・幸福ってなんだっけ?
・人生ってなんだっけ?
・お金を稼ぐのってなに?

とゴールのない悩みを抱くようになり
結局、鬱になってしまったようです。

そこで変な宗教とかスピにハマり、洗脳されて
月3000万円の収益減を捨ててしまったようで。

 

このようにネットビジネスで自由を手にすることは
自分の心が強くないと、耐えられずに方向性を誤る場合もあるのです。

ネットビジネスで自由に稼げるようになったものの
暇が耐えられずに、脱サラしたものの、またサラリーマンに
戻る人も一定数いるのが事実です。
(ネットビジネスの自由度になれて、結局、再度ネットビジネスに戻る人が多いけど)

 

だから自由すぎるのもしんどくて。
自由になった瞬間、今度は孤独という恐怖が襲いかかってきます。

人間が求める欲求って5つあると言われていて
「生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求」とありますが

自由を手にするということは
「生理的欲求と安全欲求」を手にしただけなのです。

その後は、誰かと繋がりたい、認められたいという
欲求が必ず襲ってきます。いわゆる「社会的欲求、承認欲求」ですね。

今ならオンラインサロンがあるし、SNSが発達しているので
横の繋がりを作る環境があるので良い時代だと思いますね。

自由になったあと何をすべきか明白にしたほうが
独立したあと路頭に迷うこともありません。

 

僕は何も考えずにただただ雇われたくない、自由になりたいという
理由だけでネットビジネスで独立しました。

それなりに自由になって、横の繋がりもできて
それなりに楽しい毎日を送っていますが、
やはり新しいことをしないと満たされないし、
ただただ楽に生きるだけのつまらない大人になってしまいます。

だから今でも挑戦しています。

文章も上手くなりたいし、
もっと心に突き刺さる文章を書きたい、
セールススキルも磨きたい、
トークも上手くなりたい、
最終的にもっと稼ぎたい、

なにより、自分が成長している瞬間に
ものすごく充実度を感じるのです。

 

あとは結婚したのも僕のなかでは大きいです。
結婚したら嫌でも家族を養っていかないといけないので
金稼がないといけないので、作業をやらざるを得ません。

僕のなかで遊ぶという選択肢は今はないです。

そして仕事から帰ったらいつも話す環境があるのは心強いですね。

なんてことない会話だけど、話すだけでも心は十分満たされます。
たまに喧嘩した時は、事務所に逃げればいいしね笑

ネットビジネス×結婚って
相性いいと思うんですけどね。

 

ネットビジネスの自由について書いてきましたが
今の時代は、フリーランスの人って昔より多いので
繋がりを持てば、孤独という感情は薄れていくでしょう。

同業の横の繋がりは、マウントの取り合いで苦手というのであれば
家族を持つのが一番かと。

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僕は土木作業員を退職後、海外に逃亡して
その後、カメラ転売に出会って独立起業しました。

現在は、独立10年 法人5期目の一人社長として活躍中。

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