昨日は、庭屋として独立している友人に仕事手伝ってほしいと
依頼があったので、1日朝から汗をかいてきました。
友人も基本、僕が自由人だと思っているので
前日でも平気に「明日空いてるら?手伝ってほしいわー」
とLINEしてきます。
まあ、確かに毎日、比較的自由なので余程の予定がない限りは
引き受けますが。
しかも普段パソコンをカタカタやるだけの仕事なので
運動不足になりがちな僕には、庭仕事は
気分転換にもなるし、運動もできるのでありがたいことです。
休憩中に友人と自身の仕事についてお互い話したのですが
彼は人を雇って、会社を大きくしたい願望があるとのことです。
ただ同じようなライバルの庭屋って、
僕の地域ではかなりの量があるので
なかなか新規のお客さんが取りにくいとのことでした。
僕の地域ではかなりの量があるので
なかなか新規のお客さんが取りにくいとのことでした。
新規でお客さんを取りにいくと
必ずどこかの庭屋がすでに決まっていて、
結局、既存のお客さんに頼らざるを得ない状況が続いてるらしく。
それならライバル業者よりも安い価格を提示すれば
もっと仕事が入ってくるんじゃないかと相談されたのですが
僕は全力で止めました。
なぜなら価格だけで差別化すると
価格競争に巻き込まれるからです。
友人がライバル業者よりも安い価格を提示して
仕事を取ったとしても時間が経ったらライバル業者が
自分よりも値段を下げていくのは必然です。
結果的に、儲からないし、自分もライバル業者も首を締めることになります。
仮に価格競争に参加しても良い場合は、
ある程度の資本があって、ある程度の社員を抱えている企業のみです。
低価格でも満足してもらえるような仕組みを作って
コストを削って、大量発注すれば
低価格でも薄利多売方式で成り立ちますが
友人のような社員が1人もいないような会社や2,3人程度の社員しかいない
中小企業が価格競争に参入しても自爆するのがオチです。
ちなみに低価格で勝負してる代表として1000円カットで
有名な企業といえば「QBハウス」ですね。
QBハウスは、低価格を徹底的に追求して
メニューはカットのみ
長くなった髪を切りたい人だけを対象に運営しています。
僕は一度だけ行ったことありますが
出来上がった髪型がこんな↓↓角刈りにされたので
結局、坊主にしてもらった記憶があります。
それ以来、1000円カットは利用してないですね。
ただひたすら髪を切るだけで
特段コミュニケーションもなく
工場のように流れ作業で髪を切られるイメージです。
全体的にサービスも低品質でした。
まあそれで満足する層がいるのでQBハウスは
今でも流行っているのでしょうが
作業を効率化するためマニュアルを作って多くの人を雇ったり
綿密な組織化があってこそ、低価格で勝負できるのです。
仮に友人の庭屋が低価格で仕事を
沢山請け負うようになったら
まず人を沢山雇わなくてはいけません。
まずそこで人件費がかさみます。
社員用の車だったり、道具も用意しないといけないので
毎月の固定費が一気にかかってきます。
そして毎日、多くの案件をこなさないと
会社としての利益が出せないので
とにかく数をこなすだけの仕事になるでしょう。
ただ数字を求めるだけの作業では、
低品質な仕事内容になるのは必然で
お客さんの満足度も下がっていきます。
次第に悪いクチコミが広がって
結果的に仕事を任せられなくなるのがオチです。
このように価格だけで勝負しようとすると
ライバル業者との価格競争に巻き込まれるだけでなく
社員を雇ったり、道具を増やしたりと
固定費などの軋轢も生まれるので
良いことないんですね。
社員を増やせば増やすほど、まとめるのも大変だし
毎日が労働で一瞬たりとも仕事のことが頭から
離れることはないでしょう。
毎日、どこか頭の隅っこで仕事に対する
ストレスに悩みながら人生を生きることになるのです。
それなら価格で勝負するのではなく
「高単価」「高品質」を求めている層を狙った方がラクです。
そもそも庭を作りたいって人は、
お金に余裕がある層が圧倒的です。
価格ではなく、質を重視する人が沢山いるはずです。
そういったお客さんだけをターゲットにして
仕事を請け負えばなんら価格競争に巻き込まれることもありません。
そして、お客さんが満足してくれたら
その後の、庭の手入れなどの仕事も
任されるようにもなります。
いわゆる「リピーター」ができます。
1人のリピーターを作ればそこから口コミで
良い評判が広がれば口コミで勝手に
お客さんが集まっていきます。
リピーターを作れば、ライバル業者とも
値段で勝負することはありません。
リピーターを作るには満足度の高い仕事をするのは
もちろんですが、LINEを使って
アフターフォローメールを送ったり、
庭の手入れの時期になればクーポン付きのメールでも
送るだけでもリピート率は上がっていくでしょう。
現場系の人って、ネットの知識が疎い人が多いので
LINEを使ってビジネスする人少ないですから。
こんな感じで僕は友人にアドバイスをしたのです。
そしたら友人が「お前すごいなー、なんでそんなこと分かるの?」
と言われたのですが
まあ、単純に勉強したからなんですね。
それこそ、高い教材やコンサルにお金を払って
学んできました。
皆、大人になると勉強しなくなっちゃいますが
むしろ大人になればなるほど、お金について
密接に関係することが多くなるので、勉強した方が
いいと思うんですけどね。
大抵のお金の悩みは勉強することで
解決できますし、僕も勉強、実践を繰り返してきたから
起業して10年以上継続してこれました。
お金に困ったこともないです。
全ては勉強と実践を繰り返してきたからです。
だけど、大人になるとやらない。
データを見ると勉強しない社会人は3人に1人、
週7時間以上勉強する社会人になると5パーセントも満たない確率です。
多額の投資をして、毎日膨大な勉強をしている僕からしたら
当たり前ですが、収入面で彼らに負けるわけありません。
僕の販売導線を見ていただけれわかると思いますが
高単価&リピート戦略を随所に盛り込んでいます。
気になるようでしたらメルマガ登録してみてください。
僕がどのように個人でも会社を作れるくらいの
売り上げを誇れているのか
メルマガの随所で散りばめているので。
PS
家電で有名なバルミューダも「高単価&リピート戦略」
を実行している企業です。
他の家電メーカーよりも値段は高いけど、
おしゃれで質も良く、富裕層だけでなく
一般層にも浸透しています。
バルミューダにハマった人は、オーブンだけでなく
扇風機、コーヒーメーカーも揃える人も多数です。
まさに「高単価&リピート戦略」・・。
バルミューダに関しての記事は
こちらにも書いているのでどうぞ
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