アダチです。
今回は、カメラ転売の「商品撮影」について解説していきます。
カメラ転売は、中古カメラ、中古レンズ1点ものを扱うので新品と違って状態が1つ1つ異なります。その為、1点1点商品写真を撮影する必要があります。
いくらカメラの状態が良いからと言っても、実際の写真を見ないと不安になりますよね?商品写真を載せるのと載せないのでは、売り上げに大きく影響するので必ず商品撮影をしましょう。
Contents
カメラ転売で準備する撮影機材
商品写真は、同じ商品でも写真が汚いだけでも安く買われてしまう可能性があります。その為、出品用写真に適したデジタル一眼レフカメラで撮影する必要があります。
撮影機器については下記動画をまずはご覧ください。
それでは私が推奨する撮影機器をご紹介します。ちなみに新品だと高価になるので、全て中古で購入しましょう。トータルで20,000円以下で撮影機材を揃えることができます。
撮影カメラ Nikon D3100
撮影カメラは、Nikon D3100を利用しています。デジカメの中でも安価で中古で「10,000円」くらいで購入することができるのでオススメです。しかも、重量が軽いので撮影する時も疲れにくいです。
もっと高価で良いカメラがありますが、商品写真だったら「Nikon D3100」で十分綺麗な写真が撮影できます。
レンズ Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
Nikon d3100に適応するレンズです。アマゾンやヤフオクで中古で「6,000円」くらいで購入することができます。
ストロボ Nikon SB-28
ストロボがないと商品写真が暗くなってしまいます。商品を綺麗に見せる為には、外部ストロボが必須です。中古品で「5,000円」程度で購入することができます。
調光コード Nikon TTLコード SC-28
カメラと外部ストロボを繋ぐコードです。中古で「4,000円」程度で購入できます。
東芝 Flash Air 16G
Flash Airは、商品写真をそのままパソコンに飛ばせる便利なカードです。SDカードの場合、写真を撮影したらカードをカメラから抜いて、パソコンに繋いでアップロードするのは非常に手間です。
Flash Airを使って効率化しましょう。アマゾンで4,000円前後で購入することができます。
撮影機材を使わなくなったらヤフオクやメルカリで転売すれば「実質0円」で購入できることになります。どれも中古品で購入しているので、大体同じ額で売れていくので、使わなくなったらヤフオクなどで売り切ってしまいましょう。
撮影ブース
撮影ブースは、私の場合ダンボールとレフ版で手作りのものを用意しています。
- ダンボール
- レフ版
- 白い紙
ダンボールは、ホームセンターなどで無料のもので十分です。サイズはカメラやレンズが収まるように「横約70cm 高さ約50cm 奥行き約50cm」になるように切っていきます。
そこに100均ショップで買った白紙を貼り付けて、最後にレフ版を上に載せて完成です。レフ版は量販店に行けば3,000円前後で購入することができます。
もし、手作りでブースを作るのが面倒だという方は、撮影キットをアマゾンなどで購入しても構いません。8,000円前後で購入できます。
カメラ転売で綺麗な写真を撮影するための撮影機器のセット方法
撮影機材を準備できたらそれぞれの機器をセットしていきましょう。まずは下記の動画をご覧ください。
カメラとレンズと外部ストロボを接続する
上の画像のようにカメラとレンズをセットして、外部ストロボとTTLコードを接続します。
カメラ Nikon d3100 の設定
電源をONにしてモードをMに合わせます。
- シャッタースピードは「125」
- F値は「22」
に合わせます。
ISO感度は「400」に設定します。ちなみにISO感度とは光の感度のことを言います。
ちなみに各値の設定方法は、上にある「撮影機材セット方法」の動画にて説明していますのでご覧ください。
レンズの設定
レンズはM マニュアルモードにします
ストロボの設定
- ISO感度 「100」
- 「M」モード 1/8
- Zoom「24mm」
- F値「5.6」
に設定します。
中古カメラ、レンズが高値で売れる写真の撮り方
撮影機材とセット方法を学んでいても、消費者に分かりやすく綺麗な写真を撮影しないと高値で売れていきません。
高値で売る為の撮影方法と写真の配置について詳しく動画で解説しましたので下記動画をご覧ください。
商品が写真画面一杯になるように撮影する
上の写真のように画面一杯に商品を撮影するように心がけましょう。お客さんにどこに傷があるか分かるように、カメラ全体の横から上から10枚程度撮影しましょう。
付属品がある時は、付属品も含めた写真をとる
付属品がある場合は、付属品が揃っている写真も撮影した方が良いですね。
背景が白く飛んでいて、商品写真が見やすい
左右の写真を見比べてください。左の写真の方が暗くて見えにくいですよね。
写真撮影する時は、右側の写真のように明るく背景が白く飛ぶように撮影しましょう。私がこちらの記事で紹介している機材、セット方法では、綺麗に白飛びして撮影することができるのでご安心ください。
とにかくお客様は、どこに傷があるのか、本当に説明文にある通り綺麗なのかを写真を見て買うかどうか判断しています。できるだけ高く売る為にも明るく鮮明に綺麗に撮影しましょう。
安く買われてしまうダメな写真例
商品写真によっては、安く買われてしまうことがあります。ダメな例の写真例をご紹介しますので、参考にしてください。
白飛びがすぎる
暗すぎる
どの商品か写真で判断できない
お客様は、中古カメラ、レンズを購入する時に、写真を見て判断します。上記のような悪い例の写真だと、本来なら状態が良いものなのに写真を見ると、状態が悪く見えて中々希望額で売れません。
こちらで紹介した写真機材、撮影方法を実践して、質の良い商品写真を撮影しましょう。
【カメラ転売】ヤフオク、アマゾン、EBAYで高値で売るための写真配置
写真の配置は非常に重要です。
ヤフオク、アマゾン、EBAYでの1枚目,2枚目に配置する写真を見て、お客様がどのようなカメラ、レンズを扱っているのか判断するので、1枚目,2枚目の写真は、、
- カメラやレンズの正面から撮影した写真
- 付属品全部がある写真
どちらかを選びましょう。
3枚目以降は、商品の状態が分かるようにいろんな角度から撮影した写真を載せていけば良いです。
上の画像を参考に写真を配置しましょう。
ちなみに、ヤフオクは「10枚」、メルカリは「10枚」、アマゾンは「6枚」、イーベイは「12枚」の写真を入れることができます。できるだけ商品の状態が分かるように限度一杯まで写真を入れていきましょう。
【カメラ転売】写真撮影する時に気をつけること
綺麗な写真を撮影することは、商品を高く売る上で必須ですが、気をつけて欲しいのが写真の質にこだわりすぎるということです。
あなたはカメラ転売で利益を出すことが目的であって、綺麗に写真を撮ることが目的ではないですよね?
完璧主義な人に多いのですが、写真の質にこだわりすぎて、商品写真に時間をかけすぎる場合があるので余り時間をかけずに撮影するようにしましょう。
基本的に写真は誰が見ても最低限綺麗な写真でしたら問題ありません。こちらで紹介した撮影機材、撮影方法を実践すれば最低限綺麗な写真を撮影できるので安心してくださいね。
最終的に商品撮影は外注化しよう
商品撮影は、最終的に外注化した方がいいです。いや、必ずするべきでしょう。いつまでも写真のブースを用意して、写真を撮影していたら疲弊しますからね。
私も初めのうちは写真撮影を自分でやっていましたが、何十個もカメラ、レンズの写真を撮影していると「俺は何のために写真撮影しているんだろう?」と鬱気味になることがありました。
その後、「写真撮影」「発送梱包」と委託してくれる外注業者を紹介いただいたおかげで、今では撮影は自分ではやっていません。
最終的には、私のように外注業者に委託するか、クラウドワークス、ランサーズ等で写真撮影の外注さんにお任せした方がいいです。
私は月額14,800円で「撮影」「梱包」「発送」を外注業者さんに委託しているので、もし私が使っている外注業者さんにご興味があるというのであれば直接私のメルマガからご連絡ください。ご紹介いたします。
まとめ
カメラ転売をやる時の
- 撮影機材
- 撮影 ブース
- 綺麗な写真の撮り方
- 写真の配置
を解説していきました。
商品撮影は、カメラ転売以外にも中古品転売全般を扱う上で必要な作業になりますので、こちらの記事を参考に綺麗な写真を撮影していきましょう。
そして最終的に、撮影は外注化をして、仕入れに時間を費やしていきましょう。
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